数々の蕎麦本で紹介される「玄蕎麦 野中」。
一押しは、無数の穴があいた蟻巣石の石臼で玄蕎麦を手挽き
している、「蟻巣の田舎蕎麦」と名付けられた粗挽き蕎麦。
でも、このお蕎麦は数に限りがあるので、大体午前中で売り
切れてしまうのです。
今日も夕方から野中さんにお邪魔しました。
可愛い紅い椿の暖簾が目印♡
開けたばかりなのにもうお客さんが入っています。
靴を脱いで、畳のテーブル席へ。
まずはビールを注文。
当然のことながら、「蟻巣の田舎蕎麦」は売りきれていました。
でも美味しそうなおつまみが。
makoの大好きな揚げなすを注文。
何ともいい色じゃありませんか!
ほど良い甘さのおつゆで上品な味です。 器も素敵。
こだわり豆腐もお願いしました。
お! これは結構な量があります。
何か豆腐のムースと言った感じ、すごい滑らかです。
こういうおつまみを前にすると、お酒が飲みたくなります。
青森の「豊胚 特別純米」を熱燗でいただきました。
何とも趣のある酒器でお酒が出てきました。
蓋のようなところが、実はとっくりの口で、持ち上げると、中に
熱いお湯が入っています。ずっと冷めずに温かいお酒が
飲めるのです。 すばらしい。
しばし美味しいお豆腐とお酒を堪能した後はいよいよ
お蕎麦タイム。
makoはせいろ、mikoはめずらしく鶴の子納豆そばをチョイス。
何か急に納豆が食べたくなってしまいました。
やっぱり評判だけあってお蕎麦は絶品。
しこしここしが強くていくらでも食べられそう。
納豆蕎麦は見ただけで身体に良さそう! という感じ。
きりっと冷えていて、全部混ぜていただきました。
最高でした。
次はぜひ!「蟻巣の田舎蕎麦」を食べよう! と誓った
makomikoなのでした。
練馬「玄蕎麦 野中」
東京都練馬区中村2-5-11 ☎03-3577-6767