思い想い淡々に -3ページ目

思い想い淡々に

分かりやすくても分かりづらくてもただの日常♪


あなたは

わたしの名を

忘れるべきだわ

突然

名を呼ばれる

あなたの世界に

わたしが存在するのね

って

舞い上がって

貴方の世界に居座らない為に

あなたは

わたしの名を

忘れるべきだわ

好きな人が去れば

わたしはバカになる

きっとそう

どんどんどんどん

バカ沼に浸かってゆく

きっとそう




朝起きたら

透明人間にいつの間にかなっていた

知らぬ間に

寝ている間に

成っていた

この世は作り物に思えた

いつの間にか

死んでいてさ

誰かの独り言の前に

ぼくは座ってさ

話聞いてるだけで

会話はこの世で鳴って居なくて

ぼくだけが会話だと思ってて

誰かは知っていて

ぼくがこの世に居ないこと

知っていてさ

ぼくが知ってしまうと

消えてしまうから

伝えないだけ

シックスセンスみたいな

だから、

ぼくの知らないぼくの秘密を

皆知っていて

嘸かし生きているかのように

扱ってるんじゃないかと

心臓の音はするけれど

ぼくの心臓の音じゃないかもしれない

血は出るけど

それは血液じゃないかもしれない

でも、きっと

症状