心の病いについて
最近、クライアントの方々からの心の病について
の相談が多いため、ブログに書いてみました。
長嶋一茂さんの言葉です。
「何より、パニック障害に見舞われたからこそ、得られたことがたくさんあった。一番いい例が『読書の習慣』が身に付いたことだが、その他にも、肉体的に、精神的に、本当にいろいろなことを学ぶことができたように思う」
一茂さんは、何度も自死を試みようと
されたようです。
詳細はコチラ→https://www.fuanclinic.com/byouki/y_fuan23.htm
辿り着いたのは
規則正しい生活リズムと
食生活だそうです。
「また、自分が、パニック障害を患うことによって、同じような精神障害に苦しむ人たちの気持ちを慮ることができるようになったのは、私にとって何より多きことだと思う。」
「長嶋一茂氏はパニック障害になった事によって、人間的に大きく成長し、幅、深みが増しました。更には現代版養生訓といった現代人の生きる知恵を提供してくれました。これもまさに不安・うつの力です。」と記事に書かれていました。
こころの病いのご相談が大きい中
気づきをもたらしてくれる病いもあります。
それが自分の中での気づきだと理解すれば
新たな自分として生きれるのでは
ないでしょうか?
と言っても、私も、バセドー病から
眠れず、睡眠薬、精神安定剤などくすり漬けの日々が続いたので、苦しく、でも、働かないと
いけない毎日が何年もありましたから
気づく気持ちなど当時は、程遠かったです。
ただ、一旦、病い、今の環境を
離れて遠くからみる、距離をとり眺めると
病気にならないと走り続けて
いて、今より大きい病になっていたかもしれないとか、私は、今、指の病いになり
手に過酷なことをさせていたと感謝と
お詫びの想いで手にハンドクリームを塗り
マッサージをしてお手入れをし
身体を思いやる気持ちになれました。
身体のひとつひとつの部分の声を
聴いてあげることで
思考も、変化してくるかと思われます。
幼い時など、虐待や傷つく言葉を投げられたり
目の前で両親の喧嘩をみるなど
脳や身体に影響がかなり出ます。
夫婦間でDVが横行している家庭で育った
子どもたちには、後頭葉にある“視覚野”の
容積が減少することが分かりました。
ここは視覚的な情報を一番初めに取り込む部位であり、縮小すると記憶力や学習能力の低下を招く可能性がわかっています。
殴る、蹴るといった身体的なDVを
目の当たりにした子どもよりも、
罵倒行為や陰険な当てこすりといった言葉による精神的なDVを見聞きした子どものほうが
6倍近く脳に悪影響を受けるとも言われます。
【小児神経科医、医学博士 友田明美氏】
大人になり、鬱傾向にある方々は
今の自分が悪いのでなく
そういった環境が、そうさせているかも
しれません。
私も、両親の喧嘩をみて机の下に
避難していた子供で
罵倒やらいろいろ受けましたが
その辛かった想いを受け止めて
今、記憶機能が人より劣るなら
記憶機能をたくさん使う仕事を避けるとか
だから、私の会社でしている清掃は
黙々と出来るので落ち着くのは
そのせいかもしれません。
そして、よく父親に怒鳴り付けられてましたから
大きな声、怒鳴る声が苦手とか
今だにありますから
あー、影響してるなぁと感じます。
特に、優しい声の人が安心しますから
恋愛でも、優しい声の人ばかりと
お付き合いしてました(笑)
0歳から7歳の間の親子関係が
影響し、人生脚本が成り立って
大人になっても身体がだるい、鬱状態に
なりやすい。
今のしんどさは、怠けでなく
もしかしたら、幼少期の影響からかも
しれませんからとクライアントの方々に
お伝えし、カウンセリングして
しんどさの根っこの部分を知ってもらうことが
私の仕事です。
生徒さんたちと
生野区役所に行き、勉強会に参加しました。
ボランティア団体を生徒さんたちと
作っていますから日々学んでいます。
それぞれ子育てのこと、自分の幼少期を
思いながら学んだ時間。
生徒の皆さんが、カウンセリングに
役立つ学びも提供し、成長できるように
卒業したら終わりの学校ではないのが
私の心理学学校です。
今日も、キッチンの前にある窓から
日差しがいっぱい✨
幸せを感じる時間です。
学校の情報などはこちらから見れます
明日は伊勢にお参りに行きます(^ー^)
夢が叶った御礼参りです。
願うだけでなく感謝と御礼を込めて✨
手を合わせに行ってきます(^ー^)