こんにちはニコニコ

レビー記録は過去のことを書いています。

レビー小体型認知症になった母
明らかな違和感を感じ始めたのが2015年頃、認知症の貼り薬を始めたのが2017年夏、介護認定がおりたのが2019年、そして2023年に他界しております。

いつも玄関先で話していて
「相変わらずや。わけわからんことばっかり言ってかなわんわー」
ちょっとイライラしながら話すことが多いのですが
この日は珍しく
「あんまり良くない…」
と言われ私も不安になりました。

家に上がり母の様子をみることにしました。

人の認識はできている
話すスピードはゆーーーっくり
内容は昔の話だったり今関係ない話だけどしっかり文章で話している
話しながら笑ったりもするけど起き上がる気力はない
トイレにも歩いていこうという気持ちはあって、支えてもらいながら歩いてトイレの中からまた父を呼ぶ…
(父は、「完全寝たきりでの下の世話は出来ない、無理!」と断言していたのできっと母も頑張って行っていたんだと思います。)

暑くなってくると食欲が落ちて水分以外とらない日があったりするので、そのせいかな。
夏前から食が細くなり秋になるとまた戻る、というのを繰り返してきたけど、今年はいつもよりひどいのかもしれない…
急に意識が飛ぶように眠ったりもするし、少しずつ弱ってきているのだろう。

ここまで弱ってくると必ず誰か介助についているので母が一人で動くことがなくなりました。
本人にとっては自由に動けなくなって不満かもしれませんが、勝手に外に出ていったり色んなところで転倒する心配が無くなったので父は気が楽になったと言っていました。
24時間毎日毎日、常に母の気配を気にして、一人で動いてケガする心配をしていたらしんどいですよね。
なんとも複雑な気持ちでしたが、母が在宅介護を望んでいるし父が介護しやすくなったのなら良かった、と思いました。

少し覚悟しましたが、この夏は特に変わりなく。季節は移り変わり無事に食欲も戻り年を越しました。

コロナ騒動がまだ続いていたので、接客業の私はまだまだ玄関先でストップ…
一緒にご飯を食べたり出来るのはもう少し先になりそうかな…


皆さんどうぞご自愛ください。