『密室狂乱時代の殺人』【読書感想】と#購入した車 | 映画でもどうどす?

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映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

購入した車

 

アクアちゃん。

エアコンも何も入れてない通常運転、

勝手に点灯システム他いろんなシステム稼働、

坂道の多い市街地、

この条件下で

28~30km/L なんだから

燃費がいいと思うの。

 

 

前のプリ子より取り回しがいいから、

運転しやすいし。

 

 

かわいこちゃーん、

ハイハ~~イ。

そう心の中で声掛けしながら

乗ってるよ。

 

 

あなたは

どの密室がお好みかしら。

本日はそんな本をご紹介。

 

『密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリック』

上矢印

読みました。

 

 

 

 

出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B0BM8P8J1Y

 

 

「僕」こと葛白香澄が今回やってきたのは

孤島である「金網島」。

島の周囲はぐるりと金網に取り囲まれている。

 

島そのものが密室。

 

大金持ちのお嬢様(密室マニア)によって島に呼ばれてしまった

僕。

僕の幼馴染・夜月。

そして密室の女王・蜜村漆璃。

 

島には僕たち以外にも密室スキーが招待されていた。

 

親交を温めあう間もなく、

島にいる者たちがあっという間に惨殺される。

そう、全て密室の中で…。

 

その一方で

密室専門の殺し屋、

「密室全覧」が動き出しており…。

 

 

相変わらず

「全部密室」。

 

 

動機なんかどうでもいい…と言ってのけるヒロイン漆璃に共感できる人は是非お読みください。

いやいや、動機大事よ?

と言う方も

突っ込みまくれて笑えるのに「おおおニコニコキューン」ってなるので

是非お読みください。

 

 

上差し

こちらの前作より面白くてすんなり読めました。

 

 

「待たれよ!

おぬし、それはなりませぬぞ」

そんなトリックだらけ。

 

 

今回も出た!

液体窒素。

 

 

登場人物の名前が役職や立ち位置とシンクロするのでわかりやすいのもこの作家さんの特徴。

記憶力のない人向けの安心設計。

 

 

外泊里さんのイメージは

物語シリーズのあの人をイメージしてるように思える。

 

 

各章のタイトルも、

ニヤリとしちゃうし。

 

 

って待て。

ポアロ坂耕助。

アアアアー!!!!

そういうことなのか?

そういうことでいいのか?

 

 

なんとなく次回に続きそうな予感を孕ませて。

ハマる人はハマるけど、そうじゃない人には全く…なんだろうなー。

次作にも期待。

頼むよ宝島さん。

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