■あらすじ
注意!ネタバレを知らない方が楽しめます!
●エデン…農場で働く女性
●イーライ…農場で働く男性
●ジュリア…農場に連れてこられた女性
●ブレイク将軍…農園の持ち主
●ヴェロニカ…気鋭の社会学者で作家
綿花農園から黒人夫婦が逃げ出すが、妻はその場でKILLされ夫も捕まる。
手引きをしたと思われるエデンも焼き印を背中につけられてしまった。
ある日、農園に新しい黒人たちがやってきた。
そのうちの一人、可愛く気の強いジュリアがエデンに話しかけてくるが、
「この農園では、黒人同士で口をきいてはならぬ!と言う掟がある。
掟を破ったら、あんた、地獄に落ちるわよ」
だがジュリアはおなかに子供を宿しており、ここを逃げ出したいと強く願っていた。
彼女に気がありそうな男にお願いして出してもらおうかしらん?
なんて甘いこと考えてたら、その男からいきなりの暴行。
お腹蹴られて流産。
ショックからの首つり
彼女を助けたいと思っていたエデンは呆然&怒り。
そして今夜もエデンはグラントの慰み者にされていた。
眠りに落ちるエデン。
おはよー
起きたらそこは現代。
傍らには愛しい夫と子供がいるじゃない
彼女はヴェロニカ。
今、人気絶大なる社会学者で作家なん。
今日もインタビューを受けて公演に出るわよ。
インタビューした女がむっちゃ失礼でむかついたけど、そこは流しておく。
公演先で誘拐されたヴェロニカ。
誘拐犯はあのインタビュー女やないかい!
車の中で大暴れしてたら頭を打って気絶。
おはようー…
あ、やっぱここは農園。
エデンは今日も綿花を摘んで働いている。
以下ネタバレ注意
でも綻びが見え始めるん。
南北戦争時代のはずなのに、将軍スマホ持っとる。
この時代なのに飛行機が上空とんどる。
ナンデ?
エデンとヴェロニカは同一人物。
ヴェロニカの台頭にムカッと来てるグラントが彼女を誘拐した黒幕。
ほかのメンツはインタビュアーこと、エリザベスが見繕って連れてきた方々。
エリちゃんってば将軍の妻やってんよ。
つまりここは現代で、
どこかの場所この時代のセットを組んで大掛かりにあの時代を模して復元してはったん。
エデンはかつて脱走に失敗して妻をKILLされたイーライと手を組み、ともに脱出することにする。
今夜もやってきたグラントが寝入った隙に逃げるぽん。
でも見回りしてるエセ軍人たちとトラブり勢いでヌッコロシング。
将軍にもバレてイーライがKILLされてしまった。
ヴェロニカは将軍を抹殺し、火葬場(奴隷たちが亡くなったら焼かれるという悲しみの場所)にポイ捨て。
ほかの奴らにも見つかりそうになったので、
「はわわ、将軍が大変なことになったですぅ」
言いながら火葬場に皆を誘きいれ火ぃつけたったわ
みんな燃えてしまえーーー。
生きながら燃えてしまえー
焚火をかざしながらその場を後にするヴェロニカ。
このシーンがむっさカッコヨス!
ヴェロニカは将軍から奪ったスマホで旦那に連絡。
そして自らここを出ていくため馬を駆る。
追うエリザベス。
「男の失敗の後始末は全部女がせなあかん」的な愚痴を吐きつつも迫るエリザベス。
ヴェロニカはエリーも退けた=エリー、ヌッコロシング。
ヴェロニカは「あの頃の時代」の舞台から逃げ出した。
警察が駆け付け、
囚われていた人たちは助かり、
犯人たちは捕まる。
アンテベラム。
それは南北戦争の前の時代。
白人が奴隷を支配していた時代…。
■おしまい
■感想
この南北戦争時代ごっこ、ツイ廃には参加できない
一発ネタのサスペンスホラー。