■あらすじ
●キャズ…ヒロイン、妊娠中
●チャーリー…キャズの恋人、パイロット
●ジョージ…キャズたちのお客さん
●ミシェル…ジョージの妻、海洋散骨に来た
●ベニー…料理人
キャズとチャーリーの二人が営む個人セスナ周遊プランに、
日系人らしき夫婦がお客としてやってきました。
妻のミシェルは散骨したいそうです。
無人島に着陸し、自由時間を過ごしてたら、
ご遺体発見
ヤダ
身体ちょん切られてる
鮫の仕業よ!
落ちていたスマホから、犠牲者がカップルで海に来たことがわかりました(ロック画面が二人の写真)。
もしかしたら彼女さんは生きてるかも。
ここに来た船が残ってるはず。
探しに行きますよ?
アホ?
アホなの?
あんた客である私らほっぽり出して捜索なの?
ジョージ苦情。
とりまうるさいジョージはほっといて捜索したら船が見つかったではないですか。
着水して船を見に行ったら、彼女さんもシボンヌでした。
そこに鮫が襲ってきやがりましたですよ。
セスナが沈没。
急遽救難ボートを出したものの、ジョージはぷんぷんでさぁ。
ゴムボートで陸地を目指しますが、
またもやサメが襲ってきました。
ベニーが頂かれました
仕方ありません。
影が薄くてキャラが立っていなかったからです。
衝撃!
鮫は二匹いた!!!
ジョージも食われました。
最初から輪を乱す行為をして、
観ている方々に「こいつシネへんかなぁ」と思わせる良キャラ。
チャーリーとキャズの協力プレイで一匹は倒しますが、
もう一匹が迫ってきます。
キャズを守るためチャーリーが亡くなりました
ミシェルを逃がしたキャズは、
海中にある廃墟みたいなんに鮫を誘い込みますが、
酸素ボンベを手放してしまってピーンチ!
意識が遠くなるキャズを助けてくれたのはミシェルでした。
少しだけパワーを取り戻したキャズは、
杭のようなもので鮫を突き刺します。
女性二人は陸に上がり、
鮫の脅威から逃れたのでした
■おしまい
■感想
昨今流行の、
男は死ね!
パターン。
気ぃ悪いわーなジョージが食われたときはスカッとしますね
登場人物が少ないので、
多分この順番で喰われるはず…の予想通りでした。
この流れ、なんかデジャヴってるじゃん?と思ったら。
『ブラック・クローラー』とほぼ同じ流れ。
こっちは鮫ではなくワニでしたが。
『グレート・ホワイト』は、映像が奇麗です。
夜のシーンは確かに見えにくいけど、
美しい海での漂流。
イケメソと美女のカポー。
愛し合ってる。
これだけで、ワニがガブゥしてるらしい…な『ブラクロ』よりはよほどまし。
喰われたご遺体も、
なかなかよく出来てました。
って言うか、鮫、
勿体ない喰い方すんなよ。
全部頂けよ
全くスリルサスペンスはないのですが、
映像が奇麗なので良しとしましょう。
とてもまじめに作られてるゆえに、
アホやー、アホすぎるわーな部分があんまなくて惜しいなー。
って、マダム何を求めてるの
この映画のテーマは。
サメ映画の醍醐味は、
如何に残酷に喰われるか!
ですよね?
ちゃうんか
これ
B級ではないけれどポンカスでもない。
酷評が多かったのでもっとひどいのを想像してたら、
かなりまじめな映画でした。
『スカイ・シャーク』観た後だからそう思うのか?
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