あらすじ
リゾート島の付近で海底地震が発生。
そこから青い光とともにゾンビたちがやってきちゃった。
ハンターは仲間のレイ、レイの姪っ子ジェイダと釣りをしてます。
傍若無人なふるまいをしてる若者たちを諫めつつ、釣りを続行してたらドザエモーンを釣り上げてしまいました。
ヤダ、キモ
ところがこのドザエモーンがジェイダを襲いやがり、ジェイダ瀕死。
ドザエモーン、何しても死なないので海にキャッチアンドリリースしときました。
陸に戻りジェイダは、ハンターの知人の女医ケンジーの病院に救急搬送されます。
ハンターは保安官の吉田鋼太郎……もとい、アコニとともに海に出て「ゾンビがおったやで」と告げました。
ンナアホナーとなるアコニですが、ゾンビたちが大量発生してるのを目の当りにしたら「ンナアホナー」どころではありません。
おりしも巨大な津波が押し寄せ、津波の中にアホほどゾンビが混じっとります。
「皆を助けねば」
津波は島を襲い、犠牲者多数。
ケンジーの娘・サムやアコニの娘・ターニは助かりましたが、あっちこっちに津波とともに押し寄せたゾンビがいるのでピンチ通信。
海から来たゾンビは青い血なので青ゾンビ。
本家に噛まれてゾンビになった人は赤い血を出すので赤ゾンビ。
ジェイドがゾンビ化、病院中に感染を広げてくれちゃうじゃないのよ。
島はもうゾンビ地獄なのだ。
こいつら頭を撃っても死なないのだ。
ハンターとアコニはサム、ケンジー、レイと合流。
丘の上の屋敷に逃げ込んだターニを助けに行き、ドリスコルとも合流。
ドリスコルは人嫌いの変人で地下室でゾンビに実験をしていたのですが、その実験ゾンビが逃げ出してアコニが噛まれます。
今までわかっていることをすり合わせると、
沈没した製薬会社の船が原因でゾンビが湧き出していること。
ゾンビは電流に弱いこと。
アコニは昔製薬会社のアカン実験のことを知っていながら隠蔽していたこと。
等々が判明。
アコニはその後発症して手りゅう弾で爆死。
船を爆破して、ゾンビは電流びりびりでやっつけるぞ!
ハンター・ケンジー・ターニの3人は電線を潮だまりに突っ込んでそこにゾンビをおびき寄せビリビリ死じゃ作戦に。
レイ・サム・ドリスコルは爆弾を積んで沈没船ドカーン作戦に。
どいつもこいつもアホばっかな上に行き当たりばったりなので、なかなかうまくいきませんが結果オーライ。
ゾンビは感電死し、
レイチームはサムだけを生き残らせて自爆。
こうしてゾンビは殲滅され、島に平和が戻ったのでした。
住民も観光客も、ほとんど死んだけど。
おしまい
感想
そのもの青き光をまといて、
海底より推参せり。
推参…水産ゾンビだけに。
津波が世界共通語なので「ゾンビツナミ」も世界共通です。
津波、ドーン。
ゾンビわらわらー。
でも地上に到着したゾンビ、ガウガウ言いながら人を襲ってるだけなので普通のゾンビものと大差なくなってはるわ。
最初の犠牲者になったジェイダがかなり頑張ってはりました。
ガウガウフンゴー。
テンポもよく、次から次から人が犠牲になっていき、悲壮感が無くグロもそれほどでなくゾンビマニアではなく万人受けする(え?)「楽しいゾンビもの」としてはOKOK。
性格の悪い最低男は自分が犠牲にした女性に襲われます。
ハンターがゾンビを車で跳ね飛ばしたら、その跳ねられたゾンビがハンターを覚えててなぜか肉弾戦になるのもオモチロイ。
男はシね。
こちとら慈善事業やってんじゃねーんだ!
このファー様イズムが全編通して流れており、結局美女とかわいこちゃんとイケメソ主人公しか助からんかったというね。
性格の良いイケメソ君も助けてあげて欲しかったな。
ゾンビがッ!
うようよいる海にッ!
「爆弾仕掛けなあかんから」と飛び込むドリスコルは漢ッ。
あほなだけかもしれんが。
案の定襲われたー。
ゾンビです。
ゾンビです。
時間も短いし、
サクッと観てウフフと笑えるゾンビものではないでしょうか。
この映画のテーマは。
フルチ先生大好き。
だから逃げまどってる後ろをバイクや車がフツー走ってても、それはオマージュ。
ほんまかいな!
これ。
この手の映画は、なぜかそれなりのイケメソと美人が出てくる。
ハリウッドの上位層に行くのは大変なのかのぅ。
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