森の中に埋められていた（この時点でアウトっぽい）お人形を掘り起こしてから、いやなことが起こります。
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ロンドンで暮らしていた一家は、強盗に押し入られママ上は重症を負ってしまう。
目の前で母の身の上に起きた惨劇。
息子のジュードはショックから緘黙に。
ママ上も不安定なので一家は心機一転、クソ田舎の一軒家に引っ越すことに。
大きなお屋敷の離れに居を構える。
離れ言うてもジャパニーズ狭小住宅なんか比較にもならんくらい広くて豪奢じゃ、ヴォケー
ジュードは森の中に埋められていた人形を見つけ出し、ブラームスと名付け…いや、人形が、
「聞こえますか？今あなたの心に直接呼びかけています。
僕の名前は…ブラームス…。
言うても音楽家とは一切関係あらへんのやけどな
」
って語り掛けてきた？
ママ上もパパ上も人形との交流で、心の傷が癒えたらいいなぁって思ってる。
管理人っぽいおっさんジョセフがわんこ連れてやってくる。
ママ上はちょっぴりこの人が嫌いかもしれなくてよ。
ブラームスとジュードはますます密です！になっていく。
しゃべれなかったジュードがしゃべるようになったりで、そこはええんやけどね。
ただジュードも変なマスク付けてみたり、人形依存が過ぎてる気がして、ママ上も少々心配、つか不気味。
全部ブラームスのせいちゃうんか？
「この人形、生きてる？まさかね～～～」
奥様、こいつ魂が入ってるんザマスよ？
邪悪人形ザマスよ？
ママ上はこの屋敷とブラームスのことを調べ始めた。
したら出るわ出るわ。
過去にこの家＆屋敷の持ち主になった人たちがエラい目にあってはる。
つい最近も本屋敷の方で大事件があったみたいやん。
そしてジョセフもまた人形に関与したおっさんやった。
母親のカンはピーン
と来てたわけよ。
ジュードが廃墟になってる本屋敷に行ってしまったのでママ上とパパ上は彼を追いかけ本屋敷へ。
ブラームス人形の力でジョセフはKILLされ、ママ上やパパ上は死力を尽くして人形を破壊＆燃やし(=ファイヤーボー）てしまう。
正気に戻ったジュード
田舎から再び都会に戻ってきた一家。
でもジュードは今でもブラームスと話してるやんか。
ブラームスは消滅していなかったのだ。
おしまい
ブラームス人形のデビュー作。
これはこれでザンシンやなと思いましたが、続編の残虐人形の方は完全に路線を変えてきやがった。
今回は、人形ホラーで突っ走りますよ！
ご覧あれ。
どうですか？
う～～～ん、地味。
チャッキー人形＆アナベル人形に比べたら、比較的造詣が奇麗なんやけどキャラ立ちができてないねん。
チャッキーみたく「ヒャッハー、チミドロ劇場だぜ」と潔くKILLするでなし。
アナベル人形みたく「オホホ、祟るわよ、オホホ」とオカルトに振るわけでなし。
ゴーストランドみたく「ンケケー」と笑うわけでもない。
ほんの少し移動。
ほんの少し目が動く。
ほんの少し悪い子を痛い目に合わせる。
ホンノスコシカッ！
派手さがない分、怖さもそんなにないので初心者にもOK。
続編ではありますが独立してるので前作を観ていなくても、前作を観たけどすっかり忘れていても（マダムやん
）、何ら影響がありません。
この映画のテーマは。
「どこが可愛いねん？」なチャッキー兄さんと違って、
僕は美形ですからね。
お洋服も着替えできますよ。
しかも一点ものです。
これ
残虐…って
一番残虐なシーンが、押し込み強盗のシーンって。
ブラームス、頑張らんかい！
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