REVENGE リベンジ(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

カレシの友人にイタされ殺されかけ…もうヤるっきゃ無いっしょ?

 

 

 

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大金持ちっぽい彼氏さんの別荘(ヘリの乗って来ますんやで!)に遊びに来た彼女さん(不倫)。

そこにやってきた彼氏さんの友人に、手篭めにされ、

崖から突き落とされて串刺しになって死にかけた。

いや、ようそれで生きてるなアンタ!ポーン

復讐、復讐、復讐。

そしてフリティン。

 

 

 

===登場人物===

 

ジェニファー…カレシと不倫してる軽め女子

リチャード…金持ち、狩が趣味らしい

スタン…ジェニファーを手篭めにした悪いやつ

ディミトリ…リチャードの狩仲間、巻き込まれ感プンプン

 

 

 

ジェニファーは人里離れた別荘でカレシとイチャコラしてます。

そこへおじゃま虫な男二人が現れました。

リチャードの狩仲間、スタンとディミトリです。

セクシーで美人で男受けの良いジェニファーは、愛想を振りまき、友人たちともフランクに接しますが、それがアカンかった。

 

 

 

 

スタンが「その気」になりよるのです。

もちろんジェニファーは断りますよ?

「俺のどこがアカンの?」なんて聞いてくるので

「背の低い人は…ごめんね」

正直に言うたら(言うたらアカンてゲッソリ)、無理やりイタされました。

ディミトリは見て見ぬふり。

 

 

「もう、お家帰る!」と泣きわめくジェニファー。

なだめるリチャードですが、思うたほどスタンを責めないので、「奥さんに全部打ち明ける」と不倫ルールを破ってしまったジェニファーちゃん。

「ほな帰ろうか」なんて言われて連れ出され…。

「シネや!」とばかりに、

崖から突き落とされて木の枝に突き刺ささり、もう普通ならアウト。

でもこの映画は普通じゃないので、死んだと思ってたジェニファーは「カッ!」っと息を吹き返します。

 

 

男たちが遺体の確認に来ますが、ジェニファーは必死で逃走。

血痕を追いかけた男たちですが、川に突き当たって「ここからは別々に探そうか」ということに。

手負いの女性なんか、すぐKILLれる。

その自信、後で後悔。

 

 

ジェニファーはちっこしているディミトリが銃を置きっぱにしてるのをみて、好機!とばかりに銃で撃ちますが、弾出ぇへん。

「アホー、それは罠じゃー」嘲笑い襲いかかるディミトリからナイフを奪い取り、

お目ン玉にグサッ

 

 

ジェニファーは、麻薬を鎮痛剤代わりにして、空き缶を熱して消毒し串刺しになっている木の枝を抜いて、手当します。

串刺しになったまま、ここまで頑張ってたこの執念!

オンナコワイ。

その時に使った空き缶の模様(鷹の模様)がお腹にくっきり。

 

 

麻薬のもたらす幻覚に苦しみながらも、復讐鬼と化すジェニファー。

 

 

スタンがディミトリの死体を見つけます。

リチャードと合流し、生き延びているジェニファーを追いかけ始末することに。

 

 

 

 

ジェニファーは手に入れた銃でスタンを狙いKILLに成功ドクロ

スタンの持っていた車を手に入れた。ちゃららら~~~。

このわらしべ長者展開、好き。

 

 

リチャードは逃走準備に取り掛かります。

家に戻ってシャワーを浴びてたら、物音がしました。

「何奴!」様子を見に行くリチャード@フリティンくん。

ジェニファーが直ぐ側まで来ていました。

 

 

パンツ履く暇もなく襲い襲われコロシアイに突入。

 

 

互いに狙い合う二人(一人フリティン)。

銃撃されたリチャードは、サランラップで応急手当(フリティン)。

リチャードの流した血糊で滑ってしまったジェニファーはリチャードに捕まります。フリティンで攻撃するリチャード。

「勝てると思ったのか、この俺に!

女はいつも面倒な戦いを仕掛けるもんだぜ」

フリティンのお前に言われとうないわ。

 

 

必死の思いでリチャードの傷口をえぐるジェニファー。

フリティンが「きゃー」ってなった瞬間、銃でズドン!

 

 

リチャードが呼んだヘリがやってきます。

家の中は血塗れ、死体がゴロゴロ、

リチャードはフリティンのまま。

ジェニファーは、「かかってこんか~~~い」然とした強い眼差しで、こちらを見据えるのでした。

 

 

     おしまい

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

 

リベンジもの…って、タイトルがまんまリベンジですが。

失神者続出…嘘こけ。

女性監督が撮ったらしく、

「ジェニファーちゃんにも、反省すべき点があるんちゃうんかなぁ」

な部分は豪快すっ飛ばし。

 

 

とにかく、欲情したケダモノ男たちが悪い。

 
 
ケダモノなのは、スタンだけなんすけどね。
殺意を持ってたのは男全員やけど。
しかも、スタンがその気になったのも、結構挑発してた部分もあったし、
「背が低いのはアカンわ、背が低くても許されるのは池乃めだか師匠くらいやわ(言うてません)」
なんてこと言っちゃったら、ムカッとされるがな。
ほんで串刺しになってるのに、どんだけ強靭な生命力やねん!
 
 
でも、そういう点をマイナスにしても面白かったです。

ツッコミどころ満載だけど、

面白けりゃいいのよ、

そういう潔さは感じられます。

 

 

リベンジ系だと、

『アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ』→■

これが最高峰だろう思うんですが…。

 

 

ディミトリ、何もしてへんけど、止めに入らなかったことがアウトなんでしょうか。

まぁ、一応証拠隠滅という名のコロシに参加してたし、ジェニファー捜索にも参加してたし、見つけたらKILL気分満々でしたが…でも、友達が殺る気満々なのに「僕はそういうのアカンと思う」なんて、なかなか言えないんちゃうやろか。

リチャードは金も持ってるし、使い勝手のいい友達なんやろうし、逆らっても得なこと無いし…という日和見主義が悲劇を生んだのかしらん。

 

 

うん、ぶっちゃけて言うと。

登場人物が少なすぎるから、

とりあえず皆さんシンでくださいませんか?ってしないと、アカンのはわかったわよ。

 

 

とりま、なぜフリティン?

パンツ履けよ。

そういう気持ちには、なるですにゃ~。

女性が性的嫌がらせ&肉体的苦痛を受けたんだから、男も嫌がらせと苦痛を受けろ!ってことなのかなぁ。

 

 

ものすごいサバイバル能力と生命力と戦闘力があるんだから、襲いかかる男なんかトゥッ!ってすればよかったのに…。

( ゚д゚)ハッ!

あれか!

薬物で覚醒したんか。

ロキソニンでは覚醒せぇへんけどな!

(胃が痛くなるだけ)。

 

 

この映画のテーマは、

薬物怖い。

これか。

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