いっぱいお金が手に入ったら何したい？
「好きな研究をして、
一生暮らしなさい」
息子にそう言うね。
いっぱいって、いくらよ。
7億くらいもらわないと、
いっぱいって言わへんからな！
100万くらいのはした金で、
一杯とか言うたら、
KILLする。
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などらきの首 (角川ホラー文庫)
691円
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読みました。
比嘉姉妹の短編集。
そこまで怖くはないものの、
きちんとまとまってるところには好感が持てます。
●ゴカイノカイ
●学校は死の匂い
●居酒屋脳髄談義
●悲鳴
●ファインダーの向こうに
●などらぎの首
「脳髄…」は、
モラハラ飲み会かと思いきや、
そうきましたかーーーー
「ファインダー」…は、じんわりとくる作品。
方向性を変えれば、恐怖譚になるところを、敢えてのこの結末にしたからこそ次の「などらぎ…」が生きてくるという仕掛け。
「などらぎ」は、
キチンきちんと推理を積み立てていき、
この世には不思議なことなど無いのだよ…
か～～ら～～～の～～～、
大逆転。
比嘉姉妹だけでなく、
野崎さんや、
リホさん（この人「ずうのめ」の人だよね）も出ています。
サクッと読めます。
読んだら風呂に入れないっていうホラーじゃないので（マダム基準）、
お気軽にお手にとってくださいませ。
澤村さんは、
追いかけていかねばならぬ作家さんになりはった！
大変面白かったですポチ！
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