『祭火小夜の後悔』(秋竹サラダ)★ホラー大賞受賞作品★ | 映画でもどうどす?

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映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

ケーキ作ったことある?

 

 

無い。

ただしホットケーキは除く。

 

 

そんなめんどくさいことを、

マダムがすると思って?

思わんよな。

マダムのこと、

皆さんよくご存知よね~~。

わっはっは。

 

 

乙女のトキメキ爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑乙女のトキメキ

 

 

祭火小夜の後悔 祭火小夜の後悔
1,512円
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上矢印

読みました。

 

これも最後のホラー大賞受賞作。

ホラ大W受賞。

こちらのほうが読みやすかったかな。

 

 

摩訶不思議で薄気味の悪い事件に巻き込まれる人たちのそばにいる、

祭火小夜。

彼女は、その事件で知り合った3人に、

あることを協力してほしいと持ちかけた。

 

 

「一晩中、魔物から逃げ回る」

こうして一晩の、命がけ追いかけっこが始まるのだが。

 

 

キラキラアセアセアセアセアセアセアセアセアセアセアセアセアセアセアセアセアセアセアセアセキラキラ

 

 

本編にあたる、

魔物との追いかけっこより、

前日譚となる、

「床下に潜む」

「にじり寄る」

「しげとら」

のほうが面白いです。

 

 

小夜をナビゲーターにして、

こういう短編を連ねていったほうが面白かったんじゃなかろうかと思ってしまうくらいには。

 

 

それでも、

「兄を救いたい一心」で、

夜の追いかけっこに挑む小夜と、

その心意気に免じて、協力をした3人の気持ちはなかなか善き。

 

 

魔物の「凶暴さ、恐ろしさ」をもっと全面に押し出しても良かったかな、

オーバーなくらいに…。

数学教師以外の二人が後半空気なのは、

少々残念。

 

 

でもまぁ、

文章が気取っていないところには好感が持てます。

読んでもらってナンボ!

そこをちゃんと理解しているようなのは、

素晴らしいのではないでしょうか。

 

 

あの「奇妙な短編」ばかりで作り込んだ新作が読みたいですね。

タイトルを書籍化にあたって変更したようですが、

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