とりあえず映画ネタをぶっこまないといけないルール(くそっ)なので、入れときます。
なかなか面白かったもの2本。
【善悪の刃】
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無実の罪(殺人罪)で懲役10年を食らった若人・ヒョヌ。
「オレはやってないんや」
15歳だった彼がムショから出てきたら25歳。
貧困の中であえいでいるヒョヌ、彼には盲目の母がいます。
そんなヒョヌの前に一人の弁護士・ジュニョンが登場。
「無実の罪で若者の人生を傷物にしたんだから慰謝料よこせ―!な裁判をして勝ったらウハウハガッポガッポでんがなまんがな」
…な邪ハートで近づいた弁護士でしたが、次第にヒョヌに感情移入。
本気でヒョヌの無実を証明しようと奮闘開始。
おなじみ、韓国アカン警察ストーリー。
「なんでもエエから犯人アげるんや!」っていう理由で監禁して暴行するんですよ。
アカンにも程がある。
また弁護士側も、金の亡者が多いんやな―なんて思えちゃって、
なかなか闇が深いぞ。
【ミッシング・チャイルド~呪いの十字架~】
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ミッシング・チャイルド~呪いの十字架~ [DVD]
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ホラーっぽいタイトル&ジャケだけど、作りはミステリかなぁ。
子供が突然消えてしまったー。
もうあれから3年も経つわ。
なんとか乗り越えてきた父親(精神科医)の前に背中に十字架のような傷がある御遺体が登場。
離れ小島に宿泊所を作ろうと目論む男女3人。
そんなん巧く行くわけ無いがな!…なところで、奮闘するけれどやっぱり巧くいきません。そらそうよ。
父親パートでは、十字架の傷がある御遺体が次々現れ、その御遺体がかつて同じ学校に通っていたこと、一人の子供をいじめていたこと…が発覚。
いじめられた子供は死んではった。
小島の男女3人は三角関係からドロドロに。
そのうち一人が家の地下室にある子供の遺体を見つけてしまい…。
ややこしや~~~。
「そうなんか」な、どんでん返しもあるので、いっそ清々しくミステリで統一すればよかったのに。
いかんせん、どんでん返しが若干「ありがち」なのはアレなのですけれど。
ホラー部分もあるにはあるんです。でも、あまり巧く機能してないーーー!
「恨みます…恨みます」そんな「いじめから死に追いやられてしまった少年の怨念がおんねん」をもう少しなんとか出来なかったんやろうか。
北欧版トッシーみたいな立ち位置で、もっとビビらせてくれよ~。
…とは言え、雰囲気はとても良いです。
北欧の暗くて寒い…そういうムードは抜群。
チミ、そこにいたんかい!は、なかなか。
ホラー要素は本当に少ないのでホラー駄目って人でも怖くないです!
サスペンス映画、そしておばけの少年が気の毒…。
いじめって世界各国共通なんやね…。
ヒトの種がそういうふうに出来ているんやろうか。
哀しいね。
2本とも、ちょっと前に観た映画なので、メモを頼りに書いてるんですが。
記憶がSAWで上書きされてて、
しばらくSAW脳なままだと思います。
SAW脳…。
どんだけ記憶の許容量少ないねん!
皆様呆れるでしょうが、
BBAになったら、こんなもんですよ、トホホ。
グレイテスト・SAWマン…プッ(アホか)ポチ
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