原点回帰！
バケツを被せられて鎖に繋がれた人たちが捕まってる。
共通点を探し出して逃げ出すンだ！
逃げられないンだ！
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ジグソウ:ソウ・レガシー DVD
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＝＝＝登場人物＝＝＝
●ローガン…元軍人の検視官
●エレノア…科捜研の女（嘘）、ジグソウ信者
●ハロラン…刑事、えらいさん
●キース…ハロランの部下でローガンの友人、その実態は内務捜査官さ！
●アナ…旦那のうたた寝のせいで赤ん坊を亡くした女性
●カーリー…ひったくりの被害者を見殺しにした
●ミッチ…友人にバイクを売りつけるが直後にバイクが事故る
●ライアン…ヤヴァイ商売で金をウハウハ稼いだ
●ジグソウ…死して尚、信者がいる人気者（マダムも好きです）
カーチェイスの果て、ビルに逃げ込んだ犯人は「ハロラン刑事を呼んで、でないと5人死ぬから、ゲーム始まっちゃうから」と必死の形相。
ゲーム参加者のみなさんが意識を取り戻すとバケツを被せられ鎖に繋がれてました。
ここどこ？何が起こってるの？バケツ何？鎖何？
「ごくわずかでも血を流せ」
声がします。
鎖が引っ張られ電動鋸がギィィィィィンと動き出しました。
一人まだ意識を取り戻していません。
アナが「何でもエエから自分の体を傷つけるんや」と発見し皆に知らせます。
いちばん最後まで意識を取り戻せなかった人は、鋸に巻き込まれてしまいました。
生き延びた4人の前にジグソウ人形が来て「告白しろ」といいます。
一方、市井では顔がそりゃもう激しく損壊されてる遺体が発見されました。
この、バケツを被せられていた御遺体にはジグソウのマークがあるのです。
そこにマイクロチップが埋め込まれており、再生したら「ゲームが始まるよー」とジグソウの声がするじゃないですか。
「ジグソウの？でも彼は死んでるはず」
ゲームステージでは「この中のひとりに毒物を打っといたからー」とのお言葉が。
「誰ジャイ？」「誰ジャイ？」カーリージャイ！
カーリーは喘息患者からひったくりをして、その患者さんが死んでいくのを見殺しにしはったのです。
3本の注射器が提示されそのうち1本が解毒剤で当たり。
でも1本は「なんでも溶かす酸」が入ってるからね。
選べへんやん！もたもたしてたらライアンが3本とも注射打ってしまいました。
カーリー、ドロドロなむなむ。
残りの3人は鎖から解き放たれました。
ライアンは床を踏み抜き足にワイヤーが絡まって痛い痛いってなります。
アナとミッチが調べてたら小部屋みたいなところに閉じ込められてしまい、上から穀物がドバドバ降ってきます。
「レバーを引いたら自由になれるぜよ、アナとミッチも確かるぜよ」
レバーを引いたらワイヤーがキリキリ…痛い痛い！ど…どうしよう…でもおれは男だ！、えーい！
引いたら自由になりました。足が切断されて。
望んだ結果じゃなーい！
ミッチとアナは助かります。
警察には二体目の遺体が。
その遺体は酸か何かで焼けただれた様相を呈してはります。
警察側のエレノアが、ジグソウの闇サイトに出入りしてることがバレました。なんとファンクラブにも入ってるらしいじゃないのさ。
エレノアが犯人側なのか？と疑うキースですが、ローガンはハロランが怪しいと言い出します。
たしかにどっちも怪しい…どっちやねーん！
ゲームの方はミッチが「知っているのに知らんぷり～して欠陥バイクを売った罪」（事故ったのはジグソウの血縁者です）でバイクブロロロロの刑でズタズタにされちゃいました。
エレノアとローガンはある廃墟に行きました。
そこにはジグソウの拷問器具がずらーーー。
さながら「ジグソウ拷問博物館」のようです。行ってみたい（アカン発言）。
ライアンとアナは最後の試練です。
ライアンは「仲間と交通事故を起こしたのに自分だけ知らんふりしてた罪」
アナは「育児ノイローゼで自分の赤ん坊をKILLしその罪を旦那に押し付けた罪（旦那は後に自殺）」。
アナは銃を撃とうとしますが暴発からの死亡。
薬莢の中には鍵が入っていました。
つまり、二人がコロシアイをしなかったら、助かってたってスンポー。
鍵は銃撃で破壊されライアンも部屋に閉じ込められたまま出血多量でシボンヌ。
ハロランとローガンが捕まります。
二人の顔のそばにはレーザービーム発射装置がセット。
ローガンは研修医時代にジグソウの腫瘍を見逃してしまったことを告白。ところがビームが出ちゃったじゃん。
ハロランは「ワイはー、犯行の改ざんをしてました。犯罪者もサクッと釈放してましたー」
いやだ、ビーム出てるじゃん。
でも真上を向いてるだけよ、ホッ…って、待てや！
なんでワイのレーザーは天井に穴を穿ってんねん？
そこでローガンが起き上がります。
「ハロゲンランプ、否、ハロラン！お前が釈放した犯罪者が、俺の妻を殺したんや」
「げぇぇ
」
ビームがハロランを直撃。ハロランはフラワーのように寄生獣のように、パカーっと切断されてシボンヌ。
実は。
ローガンは、あのとき意識を取り戻さず鋸にやられた人でしたん！
ジグソウに助けられ信奉者になったローガン。
つまり～～～～。
ゲームの世界は10年前。
ハロランたちが追っていた事件は、現代。
うまいこと御遺体が出て来たので、観ているみんながすっかり「ゲーム」と「捜査」が同じ時間線だと騙されてたのでした。
おしまい
――――――――――――――――――
ジグソウの信奉者、多すぎ～～～。
でもわかるねん。
マダムもな、例えば虐待で子供を殺した親とかな、拉致って陵辱して殺した野獣どもとかな、みんなジグソウにKILLされたらエエと思うもん。
ジグソウ忙しすぎるかもしれんけどな。
ちょっと善悪の針を振り切ったら…ジグソウの施設を手に入れられたら…貴方もジグソウになれる！…はず。
この新作は原点回帰でなかなか面白かったです。
グロは…う～～～ん、無理な人には無理だろうけど、そこまでグロくはないかな。
（マダム基準）
とりあえず最後のレーザーは、寄生獣か！って思いました。
もちろんツッコミどころは山のようにあるんですよ。
「え？ちょ、待って」な部分もあるのは認めます。
それでもやっぱり10年後でした―ってオチには、ニャルほど！って思いました。
御遺体でまんまと騙されたｗ
最初に一人脱落したので、そこで「ん？」だったんですけど、そう持ってきたか。
さて、SAWは厳密にはホラーじゃなくミステリなんですね。
SAW１のあの素晴らしい映像、脚本！
ミステリファンなら絶対観てほしい！
畳み掛けるようなカット割り！
してやられた！なラスト。
グロ少なめでR-15指定なしのバージョンを作ったらどうやろう？なんて言うてた時期もありましたが。
SAWは、このグログロしさも含めてSAWなのです。
舘ひろしはハズキルーペが好きだな、と言うてますが、
マダムはSAW…好きだな！って言いたいですね。
…というわけで、毎日一作SAWシリーズを観ています。今「4」。
観てるとどんどん「あれ？あれれれ」となってくるのですが、
そんな事を気にしたらイカン！
シリーズ物は、変わっていくのよ。
宇宙に行ってまで「お笑い無双」してるジェイソンに比べたら、
何だってOK出せる…はず…。
明日は｢5」を観られるといいなぁ。
SAWまみれ。
「あ、ながれ星」
～～～中略～～～
「おねえちゃんは何をいのったの？」
「世界中のわるいひとが、ジグソウにKILLされますように…って」
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