テスト10 TEST10(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

治験に行ったらえらい目に会う。

 

大学生ダンスィー二人が治験のバイト。

薬を打ったらだんだん様子がおかしくなっていって、

その治験は禁断の治験やったわ。

 

 

 

TEST10 [DVD] TEST10 [DVD]
1,600円
Amazon

 

 

===登場人物===

 

ロブ…真面目でかしこ…と思ってたのに!

グレッグ…ロブの友人、ポジティヴ

ナイジェル…治験に何度も参加してるっぽい

リネア…看護学生、ロブとアチチに

ステイシー…金髪かわい子ちゃん

アーロン…検査技師、メガネデブ

ウィルコックス博士…治験の責任者、美人博士

パティ…施設の看護師

 

 

二週間泊まり込んでアレルギー薬の治験をしたら、かなりの金額がもらえる…そんな美味しい話に飛びついたグレッグと躊躇しながらも連れてこられたロブ。

 

 

施設には社交的なチャラ男ナイジェル、美人の女子二人、おばちゃん、ムショ帰りのおっさん、いつもコンビでいる人達やら合計10人がいて一緒に治験レッツゴー。

 

 

治験が始まります。

アーロン検査技師とパティ看護師のチェックを受け、お美しい博士から投薬をされました。

でも、ウンを提出しなくてはいけないとか、いろいろ困ったことも…。

 

 

スクラッチテストでは、ムイムイやらネズミやらのアレルギーテストも受けて、みんな「ウワァ…ガーン」「きもっゲッソリ」。

食事の中にミミズが入ってたりで、この検査大丈夫なんか?と思うロブ。

 

 

??ガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーン??

 

 

ロブはリネアと親密になっていきます。

二人がイチャイチャしてたら、Gが集まってきました。

大量のGがわさわさ…と来るのに、気にもせずエロッティを続ける二人。

 

 

ムショ帰りのおっさんにナイジェルが噛まれてしもた。

なのに傷口がスーッと治っていくじゃない。

グレッグは、おかしいと感じ博士の研究室に入り込みング。

そこでこの治験が「アレルギーの検査」なんかじゃなく「スーパーウルトラ再生システム」の治験だったことを知らされます。

ただ、不快感を感じなくなる…という副作用があることも判明。

 

 

スクラッチテスト、食品異物混入は「嫌悪感・不快感がどれだけ残ってるか」を検査するのが目的だったのか。

不快感がなくなるってことは、理性で抑えていたことも抑えられなくなるってことちゃうん?

予感的中。

みんな、理性をなくしておかしくなっていきはる。

グレッグはプラシーボ効果のため薬を投与されていなかったので、皆さんの汚さがえげつなく厭。

辛抱たまらなくて脱走を図りますが、捕まって部屋に閉じ込められてしまいました。

 

 

ガーンえーんえーんえーんえーんえーんえーんえーんえーんえーんえーんガーン

 

 

治験の皆さんはますます異常に。

薬依存もひどくなっていきます。

「こりゃ、まずいですわ」博士も流石にアカンと判断。

解毒剤を打って皆さんをもとに戻さねば…。

まず、むちゃくちゃ薬を投与していたロブから解毒剤を打ち込むわよ。

 

 

施設が停電し、ブレーカーを見に行った警備員さんが襲われました。

食われました。

ぎゃー。

 

 

タラー滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗タラー

 

 

看護師さんは逃げ出そうとして階段から転落し死亡。

博士も襲われました。

グレッグはアーロンと一旦逃げるもののロブを見捨てられず施設に戻ります。

 

 

アーロンから救援要請を受けた上層部が証拠隠滅に乗り出しました。

殲滅チームに首を絞められ殺されるアーロン。

殲滅チームは施設に爆弾を仕掛け爆破。

解毒剤のおかげで知性の戻ったロブ(ふらふら)を抱えて逃げ出すグレッグ(ふらふら)。

そこへ一台の車が!

運転していたのは、アーロン。

あんた死んだんちゃうのん?

首にはくっきりと索条痕が残ってるし…なぜホワイ?あっ、こいつ博士のところから薬盗んでやがった。

禁断症状も出てるし、かなりのジャンキー。

 

 

何も知らないグレッグは「たすかったわー、警察に行こう」と言うのですが、

アーロンは「うん、その前に、蜜あふるる約束の地に行こうね」(言うてへんわ)車を町とは違う方向に向けて走らせるのでした…。

 

 

     おしまい

 

 

――――――――――――――――――

 

 

 

あれ?

こういうの、なんか見たことあるで。

治験で…。

 

『Pro9-治験』→■

これと丸かぶりやん。

え?リメイク?

 

 

細かいところは違ってるんだけど、治験が二週間で人工ゾンビ化。

似てるやん。

…と思ったら、Pro9のほうが後から作られたみたいよ、奥様!

Pro9は、2012年。テスト10は2011年。

 

 

es [エス]→■

みたいな、サスペンスフルな作品かと思ったら、ホラー?でした。

ちらっと…ほんのチラッとグロシーン&首チョンパがありますが、気にするほどのものではありません。

あ、マダム基準ね。

グロオールNGな方は、ちょっとご注意ください。

 

 

注意ゲローゲローゲローゲローゲローゲローゲローゲローゲローゲロー注意

 

 

それより、ウンのプリプリプーな音とか、虫とかGとか…そっちがすげー不快。

OPから、マダガスカルGのどアップがあったりで「うひぃポーン」。

 

 

「海外の方はGに寛容」なのではなく嫌悪感が無くなって行ってたわけですね。

なんというか…とても汚らしいシーンが多くて、そちらがアウトな方が多いんじゃないかと。

 

 

再生=不死身じゃないってのは良かったです。

リネアが、治験患者の暴走による銃乱射で撃たれるんだけど、弾が貫通してないのね。

で、弾を取り出す手術をしようとしても、メスで切開した部位がどんどんふさがっていくから弾にたどり着けへんねん。

結果、シボンヌに至る…。

そういう方法で死ぬんかー。

ステイシーも、パイプを貫通させられて、再生できないからそのまま…だし。

意外と弱点多いやん。

 

 

アーロンは、博士の助手をしてるときにこっそり薬を使ってはったんやね。

薬が切れたら手がブルブルしてたから、禁断症状出るくらいには使ってたわけだ。

あれ?

じゃあ、副作用の「禁忌を恐れなくなる」っていうのが出ない成功例だったってことなんか?

治験の失敗をチクってたし、日常の業務も滞りなくこなしてたし。

 

 

?アセアセアセアセアセアセアセアセアセアセアセアセアセアセアセアセアセアセアセアセ?

 

 

あ、ヤク中で、汚いもの平気ヒャッハー!食欲旺盛、本能のままに生き〼!

「だけど、言葉は出ちゃう、人間だもん」涙も汗も若いハートも薬で吹っ飛ぶけどね。

一応人間の言語とか知識とかは残ってるので、そのへんがちょっと中途半端かなーって。

あとはね。

時間が長いわ!

こんなん90分要らんと思うの、マダム。

 

 

Gやら蛆やらの出番が多いので注意。

とっても嫌悪感が湧いてくる映画。

…っていうかさ、

ロブが主人公だと思ってたら、

ちゃうやん!

グレッグが主人公やん!

意表を突かれたわ、ポチッとよろしく。

      ↓

にほんブログ村 映画ブログ 映画日記へ
にほんブログ村