フレディVSジェイソン(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

多分この映画の記事書くの三度目くらい。好き。

 

みんなのアイドル、陽気なフレディと、

こちらもアイドル、無口なジェイソンが、

対決だ!

ごきげんな、バトゥホラー。

好き。

 

 

===登場人物===

 

フレディ…夢の中ではムテキング!陽気な有限実行

ジェイソン…恐るべき不死身性、寡黙な不言実行

ローリ…主人公、美人で勇敢。フレディと因縁がある

ウィル…ローリの初恋の人、フレディと因縁がある

キーア…ローリの友人

リンダーマン…イケてない系のいじめられっ子

 

 

 

おっす、オラ、フレディ。

いや~~~、最近みんながオラのこと忘れやがってよ。

恐怖をエネルギーにしてるオラとしては、「忘れられること」が一番の痛手なわけ。

もう一度エルム街の若い連中を恐怖のズンドコに陥れるために、オラはあのジェイソンを蘇らせて殺戮を起こさせ、若者たちがヒィヒィ言いながら逃げ惑い恐怖を巻き散らかすのを眺めながら復活しようと思うん。

ナイスな計画だなー、オラ、頭いいなぁ。

 

 

イエローハートグッグッグッグッグッグッグッグッグッグッイエローハート

 

 

エルム街では、フレディの名は禁忌になってます。

かつてあった事件のことも抹消され、なかったコトにされてる。

大人たちは子供をそうやって守ろうとしてましたん。

 

 

そこへ甦ったジェイソンが現れ、無軌道な若者たちをバッサバッサとKILLしていくんさ。

最初に殺されたのは、横暴な男。

刺されてベッドに挟まれてアデュー。

 

 

警察は必死に「フレディ」の名前を隠してはるけど、ローリは思い出してしまうん。

「フレディ!?」

犯人はジェイソンなのに、誰もその名を言わない。

 

 

ニンマリするフレディ。

名前を思い出してもらって、恐怖を食らって、復活じゃ~!

ところがフレディの思惑通りには行かないのがこの世の常。

ジェイソンは、ただただKILL。

目につく者はKILL。

何も考えも無くKILL。

そういう人なのダカラー!

ローリの知り合いたちも、ゴロゴロ殺されていきますよ。

 

 

「ちょ…お前はもう勝手にKILLしすぎ!」怒るフレディ。

 

 

ムカムカムキームキームキームキームキームキームキームキームキームキームカムカ

 

 

一方ローリたちは、フレディが自分たちと因縁浅からぬことを知ってしまいはる。

そこらへんは説明したらば長くなるので割愛。

寝たらフレディが襲ってきよるし、起きてたらジェイソンが襲ってきよる。

 

 

勝手にKILLっていくジェイソンに怒り心頭なフレディは、彼を眠らせ夢の世界にGoでヤンス。

夢の世界では無敵やもんな、オラ。

ジェイソンは心の奥底の恐怖を煽られ瀕死に!

 

 

流れ星ドクロドクロドクロドクロドクロドクロドクロドクロドクロドクロ流れ星

 

 

ローリは考えます。あれも殺人鬼、これも殺人鬼。

でも、ジェイソンとフレディ、どっちが嫌いですか?

クイズ、ローリに訊きました。

「フレディ。

だってこいつ、ウチのママを殺したんやもん!

よっしゃ、ジェイソンを助けるでぇ!

現実世界に引きずり出して、バトゥさせたらエエねん!

クリスタルレイクに行こ、地の利がある

とか言い出しました。

…何言うてんの、この子?

 

 

ローリは眠りにつき、フレディをこちらの世界に引きずり出そうとします。

危険でデンジャラスな目に会いながらも、作戦は成功。

 

 

クリスタルレイクでジェイソンとフレディがバトゥ開始。

いろんな策を弄して、ジェイソンを追い込むフレディ。

どんだけ不死身やねん!な肉体を駆使し、黙々とフレディに挑むジェイソン。

 

 

共に戦ってきた(巻き込まれた)リンダーマンがキーアをかばい死亡。

キーアもローリたちをかばい死亡。

 

 

フレディとジェイソンの血まみれの死闘は続いています。

フレディ押され気味かと思ったら逆転したり。

フレディの鉤爪が、ジェイソンのお目ン玉をグサリしたり。

 

 

「今のうちに逃げよう」というウィルに「決着付くまでここを動かんのじゃ!」と言い張るローリ。

…何言うてんの、この子?パート2。

 

 

ローリはフレディとジェイソンが戦っている桟橋に油を巻きます。

そばにあるプロパンガスに引火、ドッゴーン爆発。

ピューと飛んでく怪人二人。

 

 

終わった…と思ったらフレディが水から上がってきよった。手にはジェイソンのナタを持ってるじゃない。

「お前ら赦さへんぞ、ゴルァ」

ああ、オトメ危機一髪。

 

 

フレディの胸に彼の鉤爪がグサリ。

切断した彼の腕をジェイソンが突き刺したのです。

「死ね、カスーーーー」

ローリはナタでフレディの首をチョンパーしました。

 

 

フレディとジェイソンはクリスタルレイクに沈んでいきます。

ローリとウィルは多大な犠牲を払いながら、ちゃっかり生き残るのでした。

 

 

そして、ジェイソンが湖からフレディの首を持って上がってきます。

フレディの首がウィンクして。

 

 

     おしまい

 

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

 

 

いや、大好き。

面白いよ。

アホで。

 

 

寡黙で何一つしゃべらないジェイソンの代わりにフレディが全てを説明してくれます。

 

 

それなりのスプラッタシーン。

ホラーと言うより、アクション映画。

柔と剛の二人のホラーキャラクターの対比もバッチリ。

何より、ギャグに走っていたジェイソンを、「まともなホラー」(まとも?)に戻してくれた功績は大きい。

 

 

オパーイを見せたら殺されるの法則。

無軌道な若者は死んでもしゃーないの法則。

ファイナルガールは処女!の法則。

 

 

物語は、いかにフレディとジェイソンをコラボさせるか!ここがキモ。

無理矢理感や説明不足な点もありますし、「エルム街シリーズ」や「13金シリーズ」を観ていないとわかりにくいところもありますが、気にしてはいけません!

小技で攻めまくる頭脳派フレディVS力技の殺しバカ一代ジェイソン。

夢で出てくる子供たちが眼をえぐられてる(?)のもナイスです。

 

 

こういう、スカッとするの、最近観てないから和むわ~~~。

 

 

さて、皆さんはフレディ派?それともジェイソン派?

マダムはマイケル・マイヤーズ。ヲイ!

子供の頃にジェイソンが、ブサイクだからいじめられてるのを観て泣けてきました。

 

 

タラーガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンタラー

 

スカッとしたい方は、ぜひ。

ポンカス腐れ脳のボケ共は氏ね!

こちとら慈善事業やってんじゃねーんだ!

そんな気概のジェイソンが好き。

 

ヒロインのローリより、フレディに果敢に立ち向かいながらジェイソンに瞬殺されたキーア(多分非処女)が好きでした。

そして気の毒過ぎる。

リンダーマンの岩清水的純愛にも泣ける。

ポチッとお願い致しマイケル・マイヤーズ。

(どんだけマイケル推しやねん)

      ↓

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