クロージング・ナイト 地獄のゾンビ劇場（ネタバレ）

久々のゾンビ系映画！女殺油地獄（笑）。

今日で閉鎖する小屋に炭鉱で働いてるお客が来たら、

そいつらがおかしくなっちゃったやん。

踊り子さんに手を触れないで下さい！

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＝＝＝登場人物＝＝＝

●ブルージーン…小屋の持ち主。いろんな肩書を持つ「伝説の踊り子」

●レミー…小屋の用心棒らしいが、働け！

●ローガン…ブルージーンの息子。

●フランキー…踊り子。

●クロマグナム…小屋を買い取った地上げ屋、その裏にはある秘密が。

今回、レビューにお子様には不向きな表現がございます。

お子様はここから回れ右お願い申す

ストリップ劇場『パイパイタマタマ』（…すでにここから「お子様立入禁止」臭）のオーナーブルージーン。

しかし興行は今日で終わり。

諸般の事情で、クロマグナムにここを売ることにしたのです。

そんな最後の日。

炭鉱で働く野郎ども4人様がやってきました。

その中の一人はいきなり具合悪そうです。

炭鉱で石油みたいなんを見つけ「うひゃー、大金持ち決定」と喜び勇んでたのに、なんだか怪しい？

案の定何かに感染しとるやんけ。

具合悪い君は、トイレに行ったと思ったらゲボボボボーーーと黒緑の液体を吐き出しました。

誰がトイレ掃除する思うとるねん！…つか、最初から掃除もしてないような汚いトイレ。

そのゲボ男が仲間を襲いよります。

黒い液を吐き出しながら凶暴化する連中は、ストリッパーのおねぃさんたちにも襲いかかりました。

こいつら、凶器を使いよるんです。

ナイフとか。

おねぃさんの一人はB地区を串刺しにされてアデュー。

こうしてみんなKILLKILLKILLされていくよー。

従業員も感染してコロシアム。

料理長なんか首チョンパですよ。

ブルージーンと踊り子のフランキー、臨月なのに踊り子ってる妊婦さん、そしてローガンとレミーが生き残り。

あとはみんな油まみれ。

感染した方々は銃では死にましぇーーーん。

頭を撃つんだ。

せっかく助かったフランキーがシボンヌ。

奴らの弱点が「水」だと発覚。

洗い流したらじゅお～～～～っと溶けていきはるんぇ。

よっしゃ、水や水！

水道止められてるぅぅぅぅぅぅぅ！

レミーとブルージーンが酒と銃を持って感染者をやっつけに行きます。

オラオラ、水ぶっかけたらぁ！

レミーが下手こいて死によります。

お前…そのマッソウは何の役に立つんですか？

この役立たずが！

クロマグナムガやってきました。

実はクロマグナム、この小屋の下に油田があることを知ってたんです。

その油田は普通の油田じゃなく「直鎖パラフィンがなんちゃらかんちゃらで黒魔術で生物兵器で、人間のお起きは死ぬけど少数は生き残って、生き残りに俺はなる！！」

要らん説明をしてたら感染者に襲われました。

ばっかでーーーー。

妊婦さんとローガンはお留守番…してたら「う…産まれるぅゥゥゥゥ」。

何の経験もないローガンが手伝い赤ちゃん誕生…の感動も無いままに妊婦さん襲われたー。

内蔵やら何やらをばらまきながら妊婦さんは天国に行ってしまわれました。

ブルージーンもそろそろ限界で、もうピンチ通信です。

相手は感染者の分際でバイクに乗って攻撃して来るんですもの。

相手にダメージを与えるものの、彼女も立ち上がれない…。

ああ、ブルージーンもここまでか！

そこへ颯爽と現れたローガンが、おしっこを感染者にかけて溶かしました…。…ヲイ…。

ブルージーンは小屋に火をつけて爆発ボーンで感染者を殲滅。

赤ん坊を抱っこしたローガンをバイクの後ろに乗せて、旅立ちました。

ところが、ローガンの鼻から黒い油がたれてます（初期症状）。

泣いている赤ん坊を、道路に投げつけるローガン。

バイクはそのまま進むけれど、行く先に待っているのは、きっと地獄ナリ～～～。

　　　　　　　おしまい

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ストリッパーとゾンビ。

エロとグロ。

おっぱいとおっぱい。

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相性が良いのか、こういうのも出てます。きれいどころがおっぱいいっぱいの。

『ゾンビ・ストリッパーズ』→■

今回紹介した『クロージング・ナイト』は「ゾンビ」とタイトルで謳ってますが、感染者。

「ゲボボー」としながらとりあえず「人を殺します」というね。

ゲボボーも黒くてドロっとしたのを塗りたくってるだけ。

絵面がとても汚い。

ノーテンキ、エロリンゾンビと思ってたら、もう次から次ぎへとサクサク死んで行きはるの。

それも結構グロい死に方で。

頭悪い系なので、あまり気にならないけど、かなり胸糞バッド・エンドですよね。

で、バッド・エンドで余韻をもたせるのかと思いきや、おまけ画像で股間からボールがポーン…。

何やねんその芸！

ブルージーンがいろいろと盛られてて、

・警察関係者だった

・伝説のストリッパーだった

・野球選手だった

・BJと呼ばれると怒る（ブラックジャック先生に遠慮しているのか？）

などなどなどなど、その設定要る？って感じです。

オイルゾンビも黒魔術なんだかバイオなんだかどっちやねん！だし。

じゃ、面白くないのか？と言われると、微妙ながらも「面白い」に傾いちゃうんですよね。

ほら、マダムってアホ系好きだし。

いっぱい登場人物が出てキャラ付けまでしてるのに容赦なく殺していきはるんは、清々しいです。

この子は生き残るのかなーと思ってた子が早々と死んで、キャラかぶっとるがな！が生き残ったのは、事務所の力的なもののせいかしら。

スラッシャー！

内蔵！

アホばっか！

おっぱい！

夢がいっぱい詰まった（え？）ゾンビ映画。

良識のある人は観ないほうが良いです。

マダム、こういうの嫌いじゃないよ。

全部がチープだけど、炭鉱シーンのチープさは特筆モノですぞ！

昭和の特撮映画か！なノリだポチ！

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