パラダイス女子刑務所(ネタバレ) | 映画でもどうどす?

映画でもどうどす?

映画と読書の感想を気が向いたら書いてます。
どちらも、ホラーとミステリが多め。
ホラーなら悪魔よりゾンビや怨霊。
ミステリならイヤミス。

ナイトスクープでやる「パラダイス」みたいな感じ…

 

 

いじめられたので反撃したら刑務所行きになりました。

そこは地獄の一丁目。

イッチョメイッチョメー!

とりあえずヒロインが可愛くないので、つまらぬ。

 

 

 

 

家庭の問題で(詳しくは分からない)タイの高校に転校してきたマロリーは、早速いじめられます。

いじめっ子が殴ってきたので殴り返したら(その辺にあった鉄パイプ的なもので)逮捕されて、刑務所送りになりました。

 

 

引き取ってくれてたトミーおじさんは「帰れるように尽力したるから」と言ってくれるけど、寂しい。

でも所長他職員は優しそうだし、設備も整ってそうだし…。

 

 

見かけだけでした。

 

 

!?ポーンポーンポーンポーンポーンポーンポーンポーンポーンポーン!?

 

 

実態は、ボロくて汚い牢獄に押し込まれてます。

そこでカタリーナという子と仲良しに。

彼女からこの刑務所のことを色々聞きますが、絶望した!という気持ちしか湧いてこん。

 

 

マロリーは、刑務所のボス的存在リザに目をつけられました。

 

 

赤薔薇ドクロドクロドクロドクロドクロドクロドクロドクロドクロドクロ赤薔薇

 

 

所長はマロリーに、

「ここの掟を教えたる」

言いながら地下に彼女を連れて行きます。

そこで待ってたのは、看守たち。

彼らの前でマッパに剥かれた上に、複数人の看守から、イタされます。

 

 

ショックを受けたマロリーは自殺を企てますが失敗。

自殺すら満足にできない女の烙印をめでたく受け取りました。

 

 

この刑務所では、囚人同士をバトゥさせ、それをネットに上げてアクセスを稼いだりしてはります。

賭けの対象にもなってますよ?

 

 

マロリーはリザと戦うことを決定づけられはりました。

「勝てるわけ無いやん」

しかし、マロリーは特訓に特訓を重ね、百合の世界に踏み込んだりしながら、鍛えていきはるんぇ。

 

 

所長はマロニーに「リザに勝ったら釈放したげる」と言い、

リザには「マロニーを殺したら釈放したげる」と言います。

勝つのと殺すのとぜんぜん違うやん!リザは大変強いのでマロリーがやられるのは目に見えてるから、「KILL」と言うワードを入れて煽ってはるのです。

 

 

マロリーは特訓のためのジムも使わせてもらえなくなり、おまけに食事も抜かれる始末。

ほんの数日…下手したら一日食べなかっただけで、ネズミを捕らえて生で食うマロリー。

そんなに食い意地がはってるから、段々腹やねん!

 

 

注意プンプンプンプンプンプンプンプンプンプンプンプンプンプンプンプンプンプンプンプン注意

 

 

試合当日、ネット配信もされる試合のゴングが鳴りはる。

ゆくぞゴングだ!ってやつです。

マロリーは、予想に反して互角以上の戦い!

特訓の成果よ!…言うほどしてへんかったけど、こういう映画なんやからしゃーない。

 

 

予想に反してマロリーがリザを倒しちゃった。

「リザを殺しなさい!」所長が言いよります。

「殺らないと、ふたりともコロスーーー、それがこの殺シアム!」

所長はマロリーにナイフを手渡します。

 

 

キラキラナイフナイフナイフナイフナイフナイフナイフナイフナイフナイフナイフキラキラ

 

 

しかし、マロリーはもう泣き虫のマロリーちゃんではありません。

隙を見て所長の首にナイフを突き立てはる。

「こいつの命が惜しかったら、オメーら銃を降ろせ!」

マロリーの仲間たちが看守たちから銃を奪いはる。

 

 

所長を盾にして、刑務所から出ていくマロリーとカタリーナ!

それに続く囚人たち。

マロリーたちは刑務所を脱出することに成功したのでした。

 

 

     おしまい

 

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

 

 

 

なんといいましょうか…。

開いた口が塞がらないといいましょうか…。

 

 

まずこういう、ちょっとエロ系の女囚モノは、外してはいけないお約束があるのです。

●エロッティなシーンがある

●おパイぽろりがある

●百合シーンもある

●ヒロインはへこたれない不屈の闘志を持っている

●ヒロインがきれい

 

 

エロッティはありますが、その殆どが「裸一貫で頑張ってるでぇ!ドヤァ」なんです。

しかしながら…残念なことに、ヒロインが不細工。

しかも「お前映画に出るんだから、その腹なんとかしようと思わんかったんかい!」と怒鳴りつけたくなるようなボディライン。

 

 

むっちゃカワイイんだけどボディラインが…ならまだかろうじて許せる。

顔はそこまでじゃないけど、ナイスバディが…もまだ許せる。

どっちもアカンて…何この拷問???

 

 

パッケージ詐欺にも程がある。

 

 

たわわなオパイとたわわな腹を「これでもか!」と見せてくれる、まさに体当たりの演技。

演技…?

 

 

( ゚д゚)ハッ!

このジャレッド・とうもろこし…間違い…コーン監督って。

『ロサンゼルス女子刑務所』→■

でも監督してはるやん。

 

 

あっちもポンカスやったけど、こっちはポンカス度がパワーアップ。

女の子のどつきあいが観たい…なら、もう少し頑張ってアクションしようよ…。

 

 

構成も脚本もヒロインも全部がポンカス。

見どころは…。

 

 

えーーーとえーーーーとえーーーーと…。

果物が美味しそうでした。

それだけかい!

 

 

ラブラブりんごバナナりんごバナナりんごバナナりんごバナナりんごバナナりんごバナナラブラブ

 

 

強いて言うなら、

この段々腹かつぶよぶよ体型で映画に出ようと思った主演女優の勇気と、

このボディラインの子をヒロインにしようと決意したとうもろこしの、

「裏でなんかあったんちゃうんけ?ニヒヒ」な部分を映画にしたら、

面白いかもしれない…。

かもしれない!

 

 

久々に褒めどころのない映画を観たわ。

R指定かかってるけど、敢えて観る必要性がない映画…。

時間返せ!

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