どんだけ嫁LOVEやねん…微笑ましいv
31(アスタースリーブ付) [DVD]
4,212円
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旅の一座が襲われて誘拐されて、
殺し屋たちと戦わされて、
殺し屋がみんな「クセが強い!」
チャーリーは旅回りの芸人一座のアイドル。
とうが立ってるけど、他の女性陣がちょっと難アリ物件ばかりなのでアイドル的ポジションはゆるぎませんよ?
和気あいあいと道を進んでいくと、途中で気味の悪いカカシ?人形?そういう趣味の悪いやつが道におっ建てられてたじゃないの。
「キモイなぁ」
なんて言ってたら、いきなり何者かが襲撃して来はりました。
団員の殆どが殺され、生き残ったチャーリー達5人は捕まっちゃいます。
スノーク兄さんみたいなヅラをかぶった紳士淑女が見守る中、
「これから、チミたちは生き延びられるかにゃ~?ゲームを始めるよ。
ゲームの名は『31』31は戦いやで?12時間生き延びたら勝ちや!」
なんて宣言され、勝手にオッズまでつけられちゃった。
チャーリーの他の生存者は、
●ロスコー…雰囲気的には強そう
●パンダ…名前の割には頑張りそう
●ヴィーナス…名前の割にはBBA
●リヴォン…影薄い…(名前もあやふや)
廃墟みたいなところに放置された5人。
それぞれが、テケトーな武器を手にして殺し屋に立ち向かいますが、内心みんなビクビク。
最初の殺し屋は、シック・ヘッド。
色々ヤヴァイ要素てんこ盛りです。
チャーリーは、たいへん汚いトイレに逃げ込みますが見つかっちゃった。
「キャーキャー」悲鳴を上げてたらみんなが来てくれます。
チャーリーがキャーキャー言うのはこれくらいで、あとはバトゥ!
殺し屋シック・ヘッドが、なかなか不死身なヤツで、チャーリーはグッサグサに突き刺して、頭部を叩き潰してようやくKILL。
第一ラウンドで、リヴォンが死にました。
やっぱり!
こういう感じで、殺し屋VSチャーリー達で話が進みます。
二番目の殺し屋はチェンソーをもった、ホットブラザーズ。
大乱闘チェンソーブラザーズ!
しかし、馬鹿というかなんというか、振り回したチェンソーの上に倒れ込み、自分のチェンソーで自分の腹をガギギギーーーン!ジュババババォォォゥ!と切り裂かれ息絶える兄者。
「無理やりやらされてたんです」と命乞いするけど、あっさり殺される弟。
ぶきにチェンソーがくわわった。
チェンソーをそうびしますか。
・はい
・いいえ
ブラザーズのチェンソーをゲットしましたで。
3番目の殺し屋はヘンタイ男女ペア!
強靭な肉体と馬鹿力、獰猛な性格の男に苦戦。
パンダが瀕死です。
チャーリーが女を人質にとり、形勢逆転。
「ああ、彼女を殺さないでくれ」
「彼を殺しちゃイヤ」
「愛やなぁ…せやけど、そんなことわしは知らん。あの世でchi chiくりあえばよくてよ」とあっさりヘンタイ男を殺すヴィーナス。
女はチャーリーがキルります。
パンダ死す!
主催者たちは、まさかこんなに頑張りよるとは…と最強の殺し屋、ドゥーム・ヘッドを呼び寄せました。
ドゥーム・ヘッドは、今までの奴らと違ってマジヤバスなやつですよ?
ヴィーナスがやられ、ご遺体が磔にされちゃいました。
生き残ったのは負傷しているロスコーと、万全とは言い難いチャーリーだけ。
ロスコーはチャーリーだけを逃し自分は犠牲になります。漢!
地下室から逃れて外界に出たチャーリー。
1軒の家に入り込みますが、ここでドゥーム・ヘッドに捕まります。
ああ、これで終わった…と思ったら、ちょうどこのタイミングでゲーム開始から12時間が経ち、命が助かるチャーリー。
ドゥーム・ヘッドは「なんでじゃー、もうちょっとやんけ!キシャー」
ゲームが終わり、主催者たちはヅラやコスを脱ぎ捨て、一般市民に戻っていきはる。
チャーリーは血まみれになり、足を引きずりながら、呆然と田舎道を歩いていきます。
その背後からやってくるドゥーム・ヘッド。
ナイフをチャキーンとさせ、続行する気満々のドゥーム・ヘッド。
ぎゅううっと握りこぶしを作るチャーリー。
俺たち・私たち・の、戦いは、これからだ!!
おしまい
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ロブ・ゾンビ作品。
でもゾンビは出ない。
R-18 指定なんだ…ん、まぁ、そらそやろ…。
むっちゃ単純な話です。
捕まってデスゲームに参加させられれて、殺し屋が次々現れ、ひとり、また一人と欠けて行くよー。
それだけの話なんですが、
キャラが濃い…。
血まみれでお下劣。
良識ある方が見たら、眉をひそめると思うの。
高尚なテーマがあるわけでもなく、エグいスラッシャーが続き、冗談やろ?と言うような殺し屋が現れ、アウトやろ?というタブーもサラッと流したり…。
すごく豪華なディナーが用意されてるので、むしゃむしゃ食べてたら、テーブルがご遺体やったとか。
きっと食べてる肉は…。
おゲボさまもあるし、パスコーンパスコーンとエロッティもある。
一言で言うと、ロブ・ゾンビさんらしい作品。
嫁愛!!!!がダダ漏れです。
そう、チャーリー役の方はロブ・ゾンビの奥さんなんですね。
もういいお齢おはずなのに、相変わらずきれいでかっこよくて、頭悪そうです(褒め言葉)。
チャーリーの引き立て役のヴィーナスさんは、すごく常識人ポジション。
キャラが違うので、お互い足を引っ張らないのがいいですね。
敵は、一応「ピエロ」括り。
イットとは違うピエロ括り。
舞台は1970年代。
だからかどうかBGMがチープっぽいの。そして画像が荒くてケバイの。
「何やってはるんか、わからへん」くて「眼がチカチカする」ような画面の連続。
絶対嫁ちゃんは殺さへん!という心意気。
謎の日本語!
多分、一般的に見たらポンカスだと思うんですよ。
まごうことなきポンカス&アホラー。
でも、どことなく憎めへん…わかる?この微妙感。
ドゥーム・ヘッドの「これアカン人や」オーラはスゲェです。
一番最初のシーンで、
「フハハハハハハハハ!お前を斧でヌッコロシングしてやるけど、この斧は研いでないから苦しむぜ?」
二発、ポスコーンポスコーンとしたら、捕まってるオジサマは天に召されました…。
もっと時間かけるんちゃうんかい?
何その見切り発車!!
そういう抜けたところが、たまらなくゆるくていいと思います。
でも、みんな観てな!とは言わない。
アホがバレるから。
バレてるがな…。
衣装がヒョウ柄ならぬアニマル柄のよだれかけみたいなんですよ?
けもフレにインスパイアされたとかそういうんじゃなく、
ワイの嫁のナイスバディを観て!
でも肝心なとこは見せたらへん!
はいはい、わかったわかたって…って微笑ましい気持ちで観てあげてください。
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