人が消える集合住宅…おばけじゃないの、おばけじゃないのよ。
ヘイヴンハースト [DVD]
4,104円
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人生をやり直すため再出発した女性が住むことになった部屋。
そこはかつて友人が住み、
そして消えてしまった部屋。
このアパートには何かあるのでは?
疑念を抱えるヒロインだが…。
アパートの一室で見取り図を眺めている女性ダニエル。
彼氏のジェイソンは、相変わらずヤクをキメキメ←氏んでエエよ。
ジェイソが消えちゃった。ダニエルが探すと、ジェイソンは無残な死体に。
「ぎゃー」となったダニエルも…。
アル中による事故で娘を亡くしたジャッキーは、更正施設が紹介してくれた「ヘイヴンハースト」と言うアパートで再出発を果たすことに。
1006号室…そこは友人であり、今は行方不明になっているダニエルが住んでいた部屋でした。
家主のエリノア・マジェットと契約を交わし住人になるジャッキー。
息子のエズラを紹介されます。
彼はこのアパートの雑務係をこなしてるそうな。
エリノアから「質素で健全な生活をしてたら追い出したりしないけど、悪癖が治らなかったら退去してもらいますよ」と言われ「ダイジョウブンゴー!」と元気良く答えるジャッキー。
同じ階に住む少女サラと仲良くなるジャッキー。
サラと両親は、なんとなく訳ありっぽいけど、他人のことに口出しするのはよくないわよね…。
それに、このアパートに飾られてる写真の「H・H」って誰ジャイ?
売春婦のポーラは部屋に男を連れ込んでたので退去!
むかつくわーーーと毒づくポーラを、何者かが襲撃します。
音が筒抜けなので、どんどんガタガタドッシャーンと大きな音と悲鳴が響くねん。
「何事であるか?」と、寝ているところを起こされたジャッキー。
おっかなびっくり様子を見に行くと、サラも見に来ていたので「帰りましょう」と連れて帰ることにしました。
ジャッキーは友人で刑事をしてるティムに「なんか様子がおかしいし、ダニエルが自分から出て行ったとは思えない」とチクります。
サラからダニエルのカメラをもらうジャッキー。
両親が実の親ではなく養父と養母だってことも知っちゃった。
養母が仕事で家を開けたら、サラが養父に襲われます。反撃されても諦めないエロ養父。
サラが部屋の片隅で隠れているうちに、養父は謎の処刑人に拉致られました。
サラはジャッキーの部屋に逃げ込みます。
そこへ、帰宅したらしい養母の悲鳴が。
「退去なの」
あっさりとサラが言います。
気を失っていた養母が意識を取り戻すと、苦悶の声が聞こえてきますやん。
そろそろと声の方に行くと。
身体を半分に引きちぎられた旦那が「うーんうーん」と唸っていました。
飛鳥了と戦って半身ちぎられた不動明みたいなお姿に成り果ててるのに、まだ生きているとはなんという生命力!(ここが一番グロいシーン)
ま、死ぬけどね。
養母も死ぬけどね。
親のいなくなったサラをジャッキーが預かることに。
ジャッキーは、ダニエルが山のように写していた写真を見て、あることに気づきましたよ。
「壁が動いてる」
ジャッキーが描いた見取り図も、壁の間に隙間があるのでは?と示唆してるやん。
ジャッキーは酒を煽ります。
規則をあえて破り、ジャッキーを探そうというのです。
リスクが大きすぎる気がいたしますが…。
そんなジャッキーを、マリア様がみてる…じゃなく監視カメラが見てる。
警察でも、ヘイヴンハースト界隈で行方不明者があまりにも多いことが問題になっていました。
問題になってるならなんとかしろよ!と思うのですが、韓国アカン警察に継いでNYもアカン警察の名をほしいままにしてやがるでございます。
ジャッキーはランドリールームに行き、
「ここにドアがあるはずやねん」
とあちこちいじり倒してるとドアが見つかりました。
ついてきていたサラもビックリ。
ドアの中の小部屋には、今まで退去勧告を受けた人たちの名簿が…。
何より驚いたのは、このアパートの持ち主だった男が「H・H・ホームズ」。
大量殺人を犯していた殺人鬼です!
そんでもって彼の本当の名は「ハーマン・ウェブスター・マジェット」
マジェット?大家のBBAの名前と一緒やんけ!
ティムに連絡じゃーーー。
「地下に証拠があるねん」
「連続殺人鬼はマジェットって名前やってん。家主もマジェットやねんて!」
家主がジャッキーの部屋に来ます。
「酒飲んだらアカン言うたやん。ほんまアンタたちド底辺の人間は、いつもそう。クズだらけ。出て行ってんか」
ジャッキーは、例の処刑人に襲われ地下の隠し部屋へ落とされました。
アパート内フリーホール。
うろついてたら隠しカメラのある部屋に。
あのBBA、隠しカメラで見張っとったんか!
追いかける処刑人。
処刑人はアパートの壁にある隙間や隠し部屋を通って、あちこちに出没しとったん。
サラと合流し(サラはジャッキーがティムと連絡をとっていた時にさらわれて連れてこられてた)、ジャッキーは母性の赴くままに処刑人と対決。
フルボッコにされながらもサラを逃し、自分は処刑人に捕まってしまいます。
ティム率いる警察がやってきましたが、警官共がボンクラ揃いなのと職務怠慢揃いなので、証拠ひとつ見つけられねぇんでやんの
切れ者っぽく見せてたティムも、壁一枚隔てた向こう側に処刑人がおるのに気づかへん。
この役立たず揃いが!
挙句の果てに保護してたサラはどっか行ってしまうし。
つーか、サラも、なんでいつもどっか行くねん!
お前はピーチ姫か!
ジャッキーは捉えられ、どうやら殺された模様。
マジェット夫人はエズラ(表に出してる息子)と処刑人(隠してる息子)を背後に控えさせ、サラに問いかけます。
「あなたはこの家の秘密を全部知ってしまったけど、それでも、ここのうちの子になりたい?」
サラはにっこり笑い答えました。
「はい」
おしまい
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処刑人が、痩せたジニーズ(スナックワールド)にしか見えないよぅ。
家主のおばちゃんも、黒目がでかいので、悪魔に憑かれた人にしか見えないよぅ。
絶対もう悪い事しませんから…言うても、流されちゃうのが人間。
「ボランティアで、再出発する人に家を提供してるの」
ボランティアちゃうからーーーー、獲物を狙ってるだけやからーーー!
なかなかいい作りの作品なのだけれど、
そして時間も短くて(90分無い)良いのだけれど、
その分、どういうこっちゃねん?が多いのも確か。
ベッドがぐおぉ~~ンって直立していって、
「やめてやめてぇぇぇぇ」
言うてたら下にドーーーン。
ビックリ屋敷やん。
屋敷の中が空洞ばっかりでスカスカやから、悲鳴や物音が丸聞こえなのも、どうかと思う。
隠密裏に処刑したいのなら、そこは防音にせな。
あ、隠すつもり無いんですか…そうですか…。
大変立派なお屋敷をアパートに変えて、部屋はいくらでもあるはずなのに住人がやけに少ないのも、
大勢入居されても、手が回らないからですね。
監視や処刑の。
結局サラ嬢ちゃんを、家主は後釜にしたかったの?
老い先短い自分(旦那の意思を受け継いだ自分)に成り代わり、最底辺人間どもを処刑する役目を、サラにおまかせしますってしたかったん?
跡目を継いでケロなの?
「女の子が欲しかったのよぅ」言うてたから純粋に嬢ちゃんがほしいのかとも思うけど、絶対計算は働いてるやろ?
女の子ってのも、いづれは息子の一人とくっつかせて、血の系譜を続かせたいからちゃうん。
ジャッキーさんが友達思いなのはわかりましたが、
あんな「いかにも探ってます」はまずいと思いました。
もっと上手に探っていかないと。
一つのことに集中したら周りが見えなくなるのか、お前は!
ニューヨークの市警。
屁の突っ張りにもならず…。
隠し部屋のあるアパートもな…、ジャパニーズミステリの「館もの」で鍛えられてるから、鍵をかけても無駄やで…と、鼻ホジホジしながら(してません)ジャッキ―に注意したかったわ。
色々惜しいところが多くて…せっかく雰囲気はいいのになー。
ジニーズの処刑人さんも家主のBBAも、キャラが立ってたのにもったいないなとは思っちゃった。
ジニーズとか言うな…。
半分になった養父がちょっぴりグロかったので、
グロ苦手な方は注意です。
ここだけ…ここだけ頑張らはってん!
あとはもう…クラシカルな内装を見て、
ワー、ステキー(棒読み)言うてたらエエ映画です。
ああ、Z級に魂がほぐれる思いポチ
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