キャンプに行ったらゾンビが出た!(お約束)
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オイラ(男4人)はキャンパー、ヤクザなキャンパー♪
キャッホらんらんでキャンプに行ったら、
主人公たち以外はゾンビになってしまいはった。
襲われるゥゥゥゥゥ。
ただ、この4人はむっちゃ強い、特殊部隊の軍人だったのでした…。
ダンは、仲間たちと一緒にキャンプに来ました。
一応言っておきます。
彼らはたいへん強い。
強いが偏差値は低い。
仲間はマヘーシュ、ヨルン、ホセ。
「キャンプ場にガスボンベがないって、どういうこっちゃーーー」
怒ったヨルンがガスボンベを取りに街に戻ってしまいますが、残りのみんなは楽しく過ごしてました。
ダンは、熟女の魅力(BBAちから)を振りまくリーンにメロリン
飲んで騒いで一夜明けたら、
皆さんゾンビに変わってらっしゃる!
ガウババババババババ!
ガブブブブゥゥゥゥ!
しかし御安心召されよ!
ダンたちは特殊部隊の軍人なので強い強い。
ホアチャー!とゾンビを蹴散らして行きます。
ゾンビが気の毒なくらいボコボコにされはる…。
ダンたちだけでなくリーンも女性ながら、一端の戦士。
年の功ですか、そうですか。
ゾンビの中にはベジタリアンのゾンビがいるんよ。
彼女はクララと名付けられ、仲間の中でアイドル的な立ち位置のゾンビになってました。
むしゃむしゃ草を食べてるゾンビ…シュール…。
森から出ようとしたら何者かが銃撃してきよるやないのん!
「ちぃぃっ、ここに封じ込まれたか」
なんとか生き残った僅かな人間たちは、ダンたちとともに戦うことにします。
そこへガスボンベを取りに行ってたヨルンが帰還。
(何故敢えて帰ってくる)
しかし、いくら強い人が身内に居るからと言っても、閉塞感は半端なく。
モニカと言う女性が切れてしまいます。
こうなると待っているのは「DEATH」ですね?
やはりと言うかなんと言うか、噛まれました。
恋人(夫?)のマキシがカタをつけます=ゾンビ化する前にヌッコロシング
リーンとダンは、森の中で、生存者である少年を見つけ出しました。
「黒ずくめの男二人に誘拐されて、穴に埋められてたんだ」
「そいつらの名前はウォッカとジ…」
「ちゃいます!」
どうも、どっかの誰かが組織的にやらかしとるらしいやんけ?と気づいちゃったダン達。
ゾンビを囮にして黒ずくめの男を捕獲しよう作戦~~。
うかうかと計画にハマる黒ずくめの男。
ハードな尋問タイムスタート。
「お前ら、ただで済むと思うなよー!」
ただですまなかったのは、黒ずくめの男でした。
なんでも暴力で解決しようとする偏差値の低いやつの尋問は、訊くより先に、ぶん殴る!
これです。
彼らは特殊な血清を作って、実験をしてたようなのです。
このキャンプ場は、その実験場。
なのに何故かゾンビ化してない奴らが出てきちゃったんス。
(なんとか訊き出せた)
夜になり催眠ガスが散布されました。
しかし、捕虜の持っていた解毒剤を使ってたダンたちは、
「ガスなんか効かねぇェェェ!ッシャーーーー!!!」
ところが解毒剤の効果は大変短く、みんなポテチンして捕まってしまいました。
アホばっか!
黒ずくめの男たちに捕まってしまったダン達。
「チミたちは選ばれたんやで、光栄やで?
人類に貢献するんやで!
ごっつ名誉やん!
なんたって、チミたちは、我らが主の主を活かすための素材になるんでチュー」
皆様。
この映画は「ドイツのポンカス映画」です。
ドイツ…わかりますね?
そう、首謀者はナチスのあの人だったのです。
「この方をどなたと心得る!この方こそ主の主であるぞ、ええぃ、控えおろぅ!」
「チョビヒゲマンか」
「ちゃうわボケー、ナチス言うたらあの人や」
ダンたちは脳筋メンズなので、捕まって人体実験をさせられそうになっても、マッスルパワー、特殊部隊パワー、友情パワーで危機を乗り越えます。
総統は飛行機に乗って逃げるつもり。
出来る強い部下どもが、総統を追うダンたちの前に立ちはだかる!
もう、ゾンビ関係なし。
単なるアクション映画。
いきなり服を脱ぎ上半身裸になる敵の出来るマン!
出来るウーマンは脱がねぇ!
うぉぉぉぉぉ!フォゥアァァァァァ!
ハッ!ハァッ!
(戦ってるイメージでお願いします)
飛行機がブーンと飛んでいき、
「やーいやーい、おめーたち、捨て駒やんけー、見捨てられたやんけー」
「ムググ…」
敵のヤケッパチパワーに押され気味のダンたち…。
その背後からクララがやってきて、敵をがぶぅ!
「クララ、肉食えるようになったんかー」
「なった、クララがなった!(真・ゾンビに)」
全然何も解決してない気がするけど(首謀者は逃げちゃったから)、ま、いいか!
おしまい
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なかなかグロいです。
拳でゾンビのドタマ貫通させたり、斧でドタマかち割ったり。
ゾンビさんも、食欲旺盛で首筋に噛み付いてぶちぶちぶちッてしたり、つかみはOK!
すぐ、特殊部隊の兄ちゃん達にフルボッコにされるんやけどね。
ゾンビになる人とならない人の区別は、単に体力のあるなしかと思ってたら、そうでもなさそうだし(非力そうな人にもゾンビ化しない人がいた)。
この辺がアバウト。
特殊部隊の兄ちゃん達が、なかなかバカで、こういうバカは嫌いじゃないよ。
ただドイツのギャグは、いまいちアレで、スベリ芸なのか?と思うほど。
身内がゾンビに噛まれる→殺すのを躊躇してるうちにゾンビ化→噛まれる。
このお約束もちゃんとありました。
むっちゃ皆さんの評価が低いんですけど、
これは絶対ヒロインにあると思うねん。
ヨーロッパの映画って、アメリカ映画みたいに、
「ヒロインはとにかく美人で若い」に主眼を置くんじゃなく、
おばちゃんやらをメインに据えてるんが多いんやけど。
それは人間ドラマでやってくれたらエエから、
こういうゾンビものでは、やはりきれいなチャンネーが危機に陥りながらも戦う!という絵面が観たいわけよ。
ヒロインのお母ちゃんが頑張る!とかならまだしも。
そんなんやから、ベジタリアンゾンビのクララが、美味しいところを持って行くんさ。
笑いもちょっと中途半端ですが、
マダム、こういうのきらいじゃないよ。
なかなか面白かったけど、そこはかと漂う「残念感」を許容できるか出来ないかで、判定が決まりそうです。
ゾンビの恐ろしさより、にーちゃんたちのバトゥがメイン。
大した武器もないのに肉弾戦!
そして、敵の「お前はクライングフリーマンか!ドラゴン紫龍か!」ってくらい潔い脱ぎっぷり。
何故脱ぐのか、なんて野暮なことを考えてはいけません。
脱いで肉体美を見せびらかすのです
オラオラ、このマッソウに勝てるもんならかかってこんか~い!
…な、ムキムキマッチョスマッソウが、クララと言う可憐なゾンビに食われてアウトという、悲哀。
だってポンカスですもの!
そう思って観るのです。
さすれば、これはこれで面白いかも。
なかなかにグロは頑張ってますので、
グロ系がだめな人は、
特に前半気をつけて~。
ゾンビもの見ようって人が、グロ駄目なわけ無いか、
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