- ブルー・リベンジ [DVD]/メイコン・ブレア,デヴィン・ラトレイ,エイミー・ハーグリーヴス
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両親の敵っ!
復讐鬼に、おれはなる!
やらかしまくるけど、とにかくなる!
髪もひげも伸び放題。
動かない車で生活しているドワイト。
留守宅の他所様の家のオフロに入ってて、家人が帰宅したら、
マッパで逃げ出したり。
生きることに倦み疲れてるかのようなドワイトは、
両親を殺害した犯人が、司法取引?で釈放されたことを警官から知らされます。
ドワイトは、復讐をすることに。
なけなしのお金で地図を買い、動かない車にガソリンを入れバッテリーを繋ぎ、犯人の元へと爆走。
銃も買おうとするのですが、高くて手に入らない。
仕方ないからちっこいナイフを手に入れました。
犯人は身内と楽しく(しかもごっつ立派な車に乗って)飲食店へ。
そこのトイレで、ドワイトは犯人の男を刺殺。
その勢いで犯人一家の乗っていた車のタイヤをナイフで突き刺しますが、
勢いに任せたせいか、ナイフで自分の利き手を怪我するという、ポンコツ。
さっさと逃亡するはずが、首からかけていた車のキーを、
殺害現場に落としてきちゃった、ポンコツその2。
ギャワー、どうしたらいいんじゃよー、
「おんどりゃー、待たんかワレー」と殺した男の一家が追いかけてくるので、
一家の車(自分がナイフ突き刺してパンクさせた)であたふたと逃げます。
ポンコツ3!
あの、言っておきますが、これお笑い映画じゃないんですよ?
復讐を果たしたので髪も切りヒゲもそり、
いちご白書をもう一度的にお姉ちゃんの家に行き、
「ボカァ、復讐を果たしましたよ」
と報告しますが、お姉ちゃんとしても返答に困る…。
お姉ちゃんの家に連絡がつかなくなり、こりゃヤバス!と思ったドワイト。
連絡がつかないのは、ちょっとした手違いからだったのですが、
危険なのでお姉ちゃんと二人の娘は避難。
家族を殺された一家は、警察沙汰にはせず、今度は逆にドワイトに復讐をしに来るのです。
すったもんだの挙句、おっさん一人を捕獲したドワイトは車のトランクに投げ込み、お持ち帰り。
しかしボウガンで足を撃たれたドワイト。
自分で矢を抜こうと措置をしますが、あまりの痛さに途中で病院に駆け込みます。
受付で失神するドワイト。
ポンコツっぷりを遺憾なく発揮。
処置さえ済めばもうこんなところには用無しじゃぜ!とさっさと逃走。
友人の元軍人のところに行き銃を調達してもらいます。
なんとか銃を手に入れ、捕獲したおっさんと交渉しますが、
交渉決裂。
殺されそうに。
銃声が響き、おっさんは友人にドタマをぶち抜かれ死亡。
友人から銃の扱いを学び、一家皆殺しに行く予定。
もちろん向こうの一家も、殺る気満々ですよ?
家に忍び込むドワイト。
さて。なんでこんな事態になったのか。
もともとはドワイトのお父ちゃんが敵一家のお母ちゃんと浮気。
怒った敵のお父ちゃんが、ドワイトのオトンを殺しに来たらオカンも巻き込まれちゃった。
敵のオトンはガンで余命わずか。
刑務所の中で死期を迎えさせるのは気の毒じゃけん、ワイがムショに行くわ!息子が男気を見せる。(おかげで復讐されちゃった)。
敵一家の末っ子は、ドワイトのオトンと敵一家のオカンの間に生まれた子。
…何やその、近場でお手軽に済ませとこうや的な関係は!!
ドワイトは、敵一家を殲滅しますが、末っ子にしてやられます。
ポンコツはただ消え去るのみ…。
おしまい
ポンコツが、身の丈に合わないことをしたら、
大きな代償を払うことになるぇ?
そういうテーマなん?
ドワイトのポンコツっぷりは、
ちょっと間違えたらコメディです。
いや、「これは真面目な映画や」思うて観てるけど、
なんか笑えるのは何故なん?
身内のゴタゴタが原因で、
復讐しに行くけど覇気がない。
なんとなく「殺らなアカンから、殺るわ…」という消極的な雰囲気が漂ってます。
頭部を撃たれたおっさんの後始末をするときも、
「飛び散った部分はほっといてええのん?」
みたいな些細なことに気を向けてるし。
こういう作風が好きな人は、かなりハマると思います。
でもアテクシは、ちょっとかったるかったかなー。
ビジュアルも、ボサボサの時のほうが良かった。
身奇麗にしたらとっちゃん坊やみたいになっちゃったし。
復讐だ何だ言うても、
とどのつまりは身内のゴタゴタ映画…。
浮気アカン!
とにかく言えることはこれ!
なんとも感想の書きにくい映画。
笑ったら不謹慎なんだろうけどさ…。
ボウガンのシーンは、そこまでやって結局病院頼りかよ!と…。
病院の代金も踏み倒しとるで!
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