- 夢を売る男/百田 尚樹
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小説は全く売れないこのご時世なのに、
自分の本を出したいという人は多いわけで。
でも、なんとか大賞で賞をゲットできる人は、殆どいないわけで。
だったら「うちの会社で作りませんか?」
「ただし、売れるかどうかわからないので、制作費の半分は持っていただきたいんですがね」
そう言って客を募る自費出版の営業員の物語。
ところが、マルチ商売でのし上がってきた新興出版社が、
それはアカンやろ?な方法で客を募りだし…。
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ネットで大騒ぎ。
渦中の人、百田尚樹!
ふーん、こうやって素人に自費出版させるのか…という手口が面白おかしく描かれてます。
で、金持ってたら、
あるいは売れると判ってたら、
作家を使って、都合の良い作品も出せるってことですにゃ。
例:殉愛
おっと…殉愛が出る前に出た本なので、
そこは言うてはならぬことか?
百田さんって、話は面白いけど、
文章は美しくないんだよなー。
何だろう、美しい言葉が入ってなくて、
おっさんの書いたオモロイ小説…止まりなんだよな。
道尾秀介ちゃんや、万城目くんやモリミーが持っているような、
言葉センスは皆無な方なんだと思う。
だから、普段本を読まない人にも読んでもらえるのかもしれないけど。
面白かった所。
「毎日ブログを更新してるブロガーをねらえ」
そうか、良くブロガーさんで本を出す出さない…の話があるのは、
こういうからくりがあったんか。
超巨大大手じゃない限りは、
本出たからって、喜べないわけか。
「本を出してくれという以来が来る!」エヘン!
…からくりに飲み込まれようとしてるなりよ?と思うたほうがエエということですにゃ?
( ゚д゚)ハッ!
毎日、死に物狂いでネタひねり出してるこのアテクシブログに何のお声もかからないのは、
世間には出しちゃいけねぇブログってことですかい!
どちくしょうめ!
そんな言葉使いをしているから駄目なのかのぅ(内容だよ!内容!!)
とにかく、
グチョグチョとかchi chiとかは、
好まれないワードなんじゃね。
別に書籍化なんて望んでないから思い切り出すよ。
chi chi!
おらはchi chiがスキだし!
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