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幽霊が出るという噂の、廃映画館に撮影に行った大学生が、
色んな人に失礼なことをやらかし、
お化けにやらかされる。
大学の映像研究会に所属する雪子。
サークルは他に部長と、もう一人の男子部員との3人のみ。
そんな状況を何とかしようと、
「ピンク映画館に取材に行ったらお化けがでよった!」
を検証し、上手く行ったらおばけさんも撮れて、
部員ガッポガッポきよるでぇ!←妄想
そんな野望を秘め、噂の映画館に進入する3人。
部長は雪子の彼氏ですが、
平部員も、雪子と関係があります。
淫れてやがる!
いかにも出そうな映画館で、雪子たちは怪奇現象に遭遇。
無人の映画館なのにスクリーンに映像が映し出され、
一人の女優の顔がどーん!
きゃっ!っとなる雪子ですが、その場は「気のせい」ということに。
雪子と部長は、映画館の支配人だった人にインタビューに行きますが、
そこで、死んだ女優の話を興味本位で探っていることを知られ、
怒られてやんの。
怒られてても懲りない部長は、
雪子とエッティしつつ、
「ぜってぇ、あの支配人怪しいよな!」
そんな二人を覗き見してるおばけさん。
きゃー!!
部長が部室で一人PCに取り込んだ録画画像の確認作業してたら、
あるシーンに変な顔が映り込んでることを発見。
え?と目を凝らす部長の後ろに、おばけさんが!
そして部長はおばけさんに…ぎゃー。
その頃、雪子は平部員くんとまたもやエッティ。
一夜明け、朝起きたら男の態度が変わってた…と言うか、
部長は行方不明になってるし、平部員も、つれない態度になってはるやん。
部長がアポを撮っていたピンク映画関係者に、
いなくなった部長の代わりに会いに行く雪子。
関係者のおじさんは、しぶしぶお化けについて語ってくれます。
そのお化けは撮影中に事故で溺死したと言われてる女優さん。
でも、事故じゃなくもしかして殺された?
かなり奔放な男性遍歴を持っていたらしいし。
以来、その女優さんのことは映画関係者の間ではタブーになってるのです。
「アンタも、首を突っ込まないほうがいいよ」
警告してくれる関係者のおじさん。
なのに首を突っ込みまくりの雪子ちゃん。
音響関係の人のところにまで行って、女優さんの話を訊いてきます。
たったひとつ残っていたテープに残された「タスケテ…」の言葉。
やはり女優さんは殺されたのか?
あの支配人は女優さんが事故死した時カメラマンをしていた事もわかります。
そして彼が彼女と結婚を考えていながらも、男性関係に苦悩していたことも…。
支配人の所に突撃取材をする雪子ですが、
「ええかげんにせぇ、今仕事しとんじゃ」
と怒られます。
その頃、関係者のおじさんはおばけさんに殺されました。
部長は行方不明、
雪子は廃映画館で、フィィルムの中のおばけさんにアッチの世界に連れて行かれます。
平部員くんは、雪子の部屋のクローゼットの中で死んでますたよ。
そしてネット上では、
廃映画館に出るお化けの画像が出回りますが、
そのお化けこそが、
アッチの世界に行った雪子でした。
「タスケテ」
雪子の叫びが虚しく響き、
おばけさんが何故か大笑いして。
おしまい
「女優霊」リメイクされたんか!と思って録画して観てみたら…。
エロや。
エロ映画や!
エロなので、オメーら大概にせぇよ!と言いたくなるくらい無意味なエッティシーンがてんこ盛りです。
そして、悲しいことにエロなので、
女優さんが大根過ぎて、悲惨なことになっています。
甘ったれた声で棒読み。
悲鳴さえ棒読み←これはある意味奇跡の悲鳴
何がアカンかって、何であんな可愛い彼女が、さえない部長の彼女やねん!
平部員もしょうもない男やし…。
メインの3人が大根過ぎて、
もういっそ全部POVで撮った方が良かったんちゃう?
…ってくらい演技も何もないへぼへぼな出来上がり。
でも、ホラー部分は、ありがちながら、ちゃんと「怖い系」の作りにはなってました。
おばけさんも、頑張ってるよ。
よくテレビでやってる「怖い話」レベルの出来上がりですが、
これ、ちゃんとした役者さんを使って、もう少し脚本を練ったら、
そこそこ怖い作品になるんじゃないかなぁ…と思うんですけどね。
アダルティ部分要らないから、
恐怖を押し出したJホラーとして撮ってほしかったなぁ。
勿体無い!
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