潰瘍性大腸炎の人の食事をまとめておきたいと思います
【ポイント】
高タンパク、高カロリー、低脂肪、低残差、低刺激、
ですね
高たんぱくなのは良いですね。
よくあるパターンです。
しかし、たんぱく質を肉や魚など動物由来から取ると、
もう病気にかかってしまった人も注意が必要かもしれません。
植物性たんぱく質を豊富に含む、大豆製品などが良い感じですね。
高カロリーが必要なのは、
腸が炎症を起こしたりして、
その修復に大量のエネルギーが必要だからだそうです。
あとこの病気にかかる人が15~35歳くらいまでと比較的若い人が多いため、
エネルギーが必要という事もあります。
低脂肪なのも別に良いですね。
健康な人でも低脂肪にこしたことはありません。
私は家で食べるときは基本的には玄米菜食だったのですが、
たまに外食する時などは結構脂っこいのも食べていたので、
その点はちょっと残念かもしれません・・・
低残差(ていざんさ)というのはあまり聞きなれませんが、
食物繊維などをとりすぎると、
腸内で吸収されずに残ってガスを発生させるため、
それが腸への刺激になって病状を悪くする、
ということです。
特にごぼうのような繊維が硬くて荒い不溶性食物繊維には気をつけなければいけません。
低刺激というのは、
そのまま香辛料などの刺激物は避けたほうがいいという事です。
私はインドカレーが大好きで、
自分で香辛料から手作りしたりしたのですが、
ここは悲しいことになってしまいました・・・
と、ポイントはこんなところですが、
基本的に潰瘍性大腸炎は調子が良い時と悪い時の波があるので、
良い時にはそれほど気にしなくて何を食べてもたいして問題はないようです
調子が悪い時には、基本に戻って食事療法した方が良いという事ですね。
ただ、調子が良い時でも、
というような研究もあるようなので、
できるだけ普段の食生活は、
ストレスにならない程度に気をつけた方が良いことは確かなようです