昨年に山田町を訪問して以来、
初めてYouTubeで山田町の津波の動画を見ました。
現地の人の体験を聞かせていただき、
その傷を負った人たちにおもてなしまでしていただいていて、
一度は彼らの直面したリアルを僕も直視する義務があると思ってのこと。
まぁ・・・何度も見るものでないんですが。
僕は沿岸部が崩れた後の、
復興途中の山田町しか見ていません。
それでも「うわ、これはあの場所だ」とわかります。
そしてお世話になって、共に飲んで笑っていただいてる
地元の人たちの顔や性格や個性も少しだけ知っているわけで、
そんな体温で見る津波は、
当たり前だけど、
もはや全く違うもので、
波が1つ1つ破壊していくものの重さが違い、
うまく言えないけれど、
25,000人近い被害者の数だけ、
この重たい悲劇が今も続いているのだという事実を
恥ずかしながら今更リアルに思い知ったわけです。
おこがましいけれど、
傍観者だったのか当事者に近づいたような、
そんな感覚になったと思います。
だからって明日からの生活が
何か大きく変わっていくわけではないけれど、
昨年や今年以上に、自分の得意分野でなせることを
微力ながら今のうちから投じていこうと思います。
それをブログに書く意味はあまりないんですが、
今はちょっと感傷的にもなっているので、
ネットの気楽さに甘えちゃいます。
来年はもっと「応援」するぞ!!