ペヤングとマクドナルド | マコチンのブログ

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ジャポニカ学習帳以来かな?

ペヤングのゴ⚫︎ブリとマクドナルドのビニール片と歯らしきもの?の
「異物混入」が世間で盛り上がってますが、
ここまで騒ぐようなことでないと思っています。

ペヤングにいたっては会社の生産が完全にストップしているし・・・
なんだか日本も変な国になったなぁと、
33年しか生きてない僕ですら感じます。

もちろん食品メーカーが異物を混入させちゃいけませんが、
僕が中学1年の時なんて、給食の時間にクラスメイトのグラタンから
クリップが出てきて口を切って「うぉー!なんだこれ!!」と、
周囲は「すげー!お前それ当たりだよ!!笑」って笑って終わりでした。
先生に言っても「あらら、センターで入っちゃったんだね。」で終わり。
本人もクリップを捨ててグラタンを完食。

こんなもんでした。

でも、先生は先生でしっかり報告していたようで、
後日給食センターのリーダーらしきおばさんが
教室まで来てその子に直接謝罪してました。
「いやいや、そんなつもりじゃないし!大丈夫っす!」
みたいなリアクションで事は終了。
先生は子どもを教育して守るプロ
センターは食を提供するプロ
子どもは子どもらしく子ども
この三者がちゃんと成立してて素敵でした。


僕が個人的に怖いのは見える異物なんかよりも見えない毒物です。
虫の死骸や何かの破片が入ってたら嫌だけど、
それよりも最近気になるのは
・すすぎの足りてないまま食器を片す人
・茶渋などが皆無で白く輝きすぎなドリンクバーのティーポット
この2つです!

虫やゴミは嫌だけど、
子どもも使う食器の洗剤を落とし切らず皿を片したり、
本来あるべきシミや汚れすらない食器を「綺麗」と手放しで喜んだり、
そういった感覚の上に成り立つ食品だったら、
僕は虫が這った食事の方が欲しいです。


食品を生産している人たちはプロなので、
プロ意識として異物を混入させない努力はすべきですが、
買って食べる側が虫一匹も許さず、全品回収が常識となっては、
プロが次に考えるのは虫を混入させない方法です。
その結果「規定の限界まで殺虫剤を使う」ことになるのは自然な流れです。
そんなもん虫より食いたくないっす。


買う人のおかげで生活できている側と
作る人のおかげで食べられる側とで
もうちょっと互いに肩の力を抜けないもんですかねぇ。(´・_・`)


おっさんのぼやきでした。