
加圧トレーニングに通い始めて1ヶ月以上が経過しましたが、
体重が2kg増えました。
体型は前よりもマッチョに近づいてきたので、
この増量は心配する必要のない正しい変化のようです。
うーん、トレーニングでこんなに頑張れているのは人生で初めてかも。
それにしてもですよ、
加圧のトレーナーさん、鬼です。
寝た状態からバーベルを持ち上げるトレーニングを毎回やらされるんですが、
僕なんか華奢なので30kgとかでもうギリギリなんですよ。
本音を言うと、棒だけ(10kg)でも苦しいんです。
そんな腕で30kgの上げ下げ繰り替えさせられるんですね。
そうすると、人間って「もう無理」っていう限界があるじゃないですか。
「あん♪アタシもう無理ぃ~!いったぁ~い♪」じゃなくて、
「マジでもう無理!!んあああああ!ギブギブギブ!!!ムリ!!!!!」の方。
このトレーナーさん、
こうなったのを確認してから
「じゃあ上まで上げないでいいから、小刻みに10回やりましょ!!
はい!!ほら!!もっと早く!!そう!!もっと!!」
って。
もう本当に限界を迎えた腕と肩に、
そこから負荷をかけてくるもんだから、地獄なんです。
もちろん落としてもいいように補助で持ってくれてはいるんですが、
いやいやいやいや、お前バカだろ!!リアルにバカだろ、お前!(出川さん風)と
言いたくなるような、「ギブアップからスタートするトレーニング」なわけです。
毎回それでも泣きそうな顔と声でやっており、
内心「もう来たくない!」と思うことさえあるわけです。
でも、強面風のダンディーなトレーナーさんが
頑張った(頑張ったを通り越してます)僕を見て笑顔で
「いやー、マコチンさん、いいじゃないですか。すっごくいいです。効果出ますよ!」
と言ってくれるので、よし!オレがんばった!エライ!と思えるんです。
でもね、
今回はちょっと違ったんです。笑
バーベル地獄が始まり、1セット終えた時点で、
首をかしげながら
「今日ダメですね。調子悪いですね。」って若干残念そうな顔で言うんです。
えー!めっちゃ死にそうに頑張ったのに!!マジか!!
とビックリしていると、
半ば諦めた顔で
「あー、いやいや、いいんですいいんです。
人間も生き物なので、そういう日もあるんです。いいですいいです。」
みたいに突き放すように言うわけですよ。
このやろ!営業トークかそれは!!
くっそ!!こんにゃろー!!
次本気出してやんよ!(もう本気通り越してます)
と、まんまと気合い満点・やる気MAXで次のセットに挑みました。
こうやってプロのトレーニングとコーチングの術中にハマってます。笑
結局、もうバーベルは上げられなかったんですけどね・・・。
次回も頑張ります・・・。
でも、やっぱりもう腕も肩も限界。無理!上がらない!