こんばんは
前回は、makochanの浅い考察を読んでくださりありがとうございました
風くんが「満ちてゆく」の中の歌詞「満ちてゆく」の部分を歌う時、「みちてゆ、く〜」とあえて区切って歌うのはどうしてなのだろう。
どんな意図、思い、効果があるのだろう。
私が思うに、「く〜」のところで、水を吸い込むかのように気持ちが満ちて、さあっと染み渡っていくのよ。
幸福感がひたひたと染み渡る
そういう効果がある気がします。
「満ちてゆく」のMVを観てきました
老人から若者そして少年と、人生を遡って見せてくれた。(老人と若者は風くん本人が演じている)
ワシの人生、悲喜交々いろいろあったけど、まんざらでもなかったのかなあ。
人生の終わりに人生を振り返る老人。
若者時代は80年代のニューヨークだろうか?
脱サラしてピアノ弾きになったのだろうか。
仕事がうまくいかなくて酔っ払って酒場で揉め事を起こしたこともあった。
ピアノは少年時代に買ってもらったのかな。
買えなくてピアノ売り場で練習したのか。
時々現れる女性は母親だろうか。
墓場の若い青年は現代かな。孫? 誰なの?
わからないー。
映像を観ていたらあっという間に曲が終わってた。一本の映画のようでした。素敵なMVでした。
私が泣いてしまったのはMVのYouTubeのコメント欄です。
大切な人を亡くされたり、ご病気や介護をされたり。苦しい思い悲しい思いをされながらみんな生きているのだとわかりました。自分だけが大変なのではない。それでも生きていく。
人生を肯定する。
それも「満ちてゆく」のテーマなのかもしれません。
深く染み渡る。
この歌に出会えた幸せよ。
風くんの歌に救われ励まされ癒されている人がたくさんいるよ。私もだよ。
ありがとう。
私も、生きてゆくよ。
自分も人も満たしてゆくよ。
藤井風
「満ちてゆく」
ミュージックビデオ