こんばんはにっこりぽってりフラワー



今日は、昨夜のテレビ番組をおかわりして視聴してましたニコニコキューン


至福の極みニコニコキューン

合奏の楽しさを思い出しました。

吹奏楽部、楽しかったなーニコニコキューン



tiny desk concerts Japan「藤井風」






今回は、藤井風くんの新曲「満ちてゆく」の個人的感想を書いてゆきまーすニコニコキューン


makochanは、なんと、「満ちてゆく」のミュージックビデオをまだ視聴しておりません凝視気づき


マダ、ガマンシテイル。


曲のみをSpotifyで聴くこと二日間。


なぜなら、MVの視覚に影響されることなく、まずは曲自体を味わいたかったから。


「grace」の時は、最初からMVを観たのでインド🇮🇳のイメージが強くなってしまったのです。


MVを否定しているわけではありません。

風くんのMVは大好きです♡


曲と出会う順番です。

私は曲だけをまず先に味わいたかったのです。


何もない状態で曲を聴いて自分なりに想像したかったのです。想像の余地がほしかったのです。


MVを視聴する楽しみをとっておいたんだーニコニコキューン





では、新曲「満ちてゆく」の個人的感想〜MV視聴前〜を書きます♡


makochanが書き起こした歌詞とともにご覧くださいにっこりハートのバルーン


藤井風

「満ちてゆく」

(曲のみ)




※青色が歌詞、桃色がmakochanの勝手な解釈



藤井風

「満ちてゆく」


走り出した午後も 重ね合う日々も

避けがたく終わりが来る

あの日のきらめきも 淡いときめきも

あれもこれもどこか置いてくる


(人は皆、ゴールは死。等しく死が訪れる。人との関係も出来事も恋も永遠ではなく終わりが来る。「その時」に置いてきた。)


それで良かったと これで良かったと

健やかに笑い合える日まで


(あれで良かったんだよ、と肯定できる時がきっと来る。もしくは、どこか後悔がつきまとうから自分を納得させようとしている。風くんのご両親はきっと夫婦仲が良いのだろうなと思いました。老夫婦が仲良く微笑み合っているイメージ。)


明けてゆく空も 暮れてゆく空も

僕らは超えてゆく


(楽しいことも辛いことも超越していく。超えていきたい。)


ああ 変わりゆくものは仕方がないねと

(「方丈記」の冒頭を思い出した。 ゆくかわのながれはたえずして、しかももとのみずにあらず。よどみにうかぶうたかたは、かつきえかつむすびて、ひさしくとどまりたるためしなし。よのなかにあるひととすみかと、またかくのごとし。(流れる川が絶えることは無い。とは言え、その水は旧の水ではない。川面に浮かぶ泡つぶは、消えては生まれ、生れては消え、片時もとどまることはない。世の中に棲む人も住みかもまたこれに同じ。)

いつまでも同じ状態じゃない。変わっていくものだ。)


手を放す 軽くなる 満ちてゆく

満ちてゆく

(執着を手放しなさい。執着を手放して軽く在りなさい。そうすれば欠乏感は消えて気持ちは満ちてゆくから。満たされるから。仏教の教えですな。)


手にした瞬間に無くなる喜び

そんなものを追いかけては

無駄にしていた"愛"という言葉

今から本当の意味がわかるのかな


(欲望を持ち、手に入れたと思ったら喜びはほんの一瞬。その繰り返しがどこか虚しい。愛という言葉を軽く言うけど本当の意味では真剣に向き合ってこなかった。自分に対しても他者に対しても。上辺だけだった。今ならわかるだろうか。)


愛されるために愛するは悲劇


(私のことです。痛いところをつかれました。反省です。「愛してくれるなら愛してあげる」という「条件付きの愛情」でした。)


カラカラな心にお恵みを


(満たされなさを他者や物に求めると依存になるから、まずは自分で自分を満たしましょうってことかな? 自愛。私を満たしてちょうだいは依存。依存は不健康です。)


晴れてゆく空も 荒れてゆく空も

僕らは愛でてゆく


(喜びも困難も愛でていこう。)


ああ 何もないけど全て差し出すよ

手を放す 軽くなる 満ちてゆく

満ちてゆく


(自分から与えると満たされていく。ただし、自分が満たされている状態であること。そうしてはじめて人に与えられる。)


開け放つ胸の光

闇を照らし道を示す

(自分から心を開く。オープンマインド。それが光となり灯りとなり進むべき道が見えてくる。)


やがて生死を超えて繋がる

共に手を放す 軽くなる 満ちてゆく


(↑ここの解釈は難しかったです。生きてるも死んでるもない。死んだら別れじゃない。思い出がある。いつまでもしがみつかない。一緒に手放していこう。そうしたら満ちてゆくよ。満たされてゆくよ。)


晴れてゆく空も 荒れてゆく空も

僕らは愛でてゆく

ああ 何もないけど全て差し出すよ

手を放す 軽くなる 満ちてゆく


(どんなことがあってもそれらを愛でて生きていこう。自分を使い他者へ貢献する。心軽く、共に生きていこう。幸せだな。しみじみと幸せを感じる。)




以上、makochanの勝手な解釈でしたにっこりハートのバルーン


さすが108歳だな!

すごいよ藤井風!


風くん自身も「執着を手放すこと」ができているわけではなくて、そうありたいと目指してもがいているそうです。(「dumb」より)


私は、ずっと欠乏感や孤独感、不安があります。


ちょうだいちょうだいじゃなくて自分から先に与えること。愛着に問題を抱えている人は何かを育てるのが良いそうです。ペットとか人とか植物とか。やってみよう。でも自己犠牲はだめだよ。自分を満たしてからね。




歌詞以外のことだと、この歌は、一音に一文字である。しかも全部日本語。それがすごく気持ち良いのです。英語の歌だと一音に一単語だったりする。日本語って良いな! 優しい。風くんは、語りかけるように歌ってくれる。最初のピアノで浄化されて硬くなっていた気持ちと身体がほどけていく。とにかく慈愛に満ちていて幸せになる。観音様みたい。メロディも歌い方も好きです!


最後の「満ちてゆく」を「生きてゆく」と替えて歌ってみたら、なんだか力が湧いてきました。幸せになる曲です。


makochanは、執着してばかりだからなー。手放して軽くなりたいわ。


あと、私は映画「四月になれば彼女は」の原作の小説を先に読んでいたので、登場人物たちの気持ちや経過を想像しました。この曲は、お話にぴったりです。主題歌だから当たり前か!


風くん、素敵な歌を届けてくれてありがとうニコニコ飛び出すハート愛


さーて、いよいよ、MVを視聴しますかねニコニコキューン




長くなりました。




いつもありがとうございますにっこりぽってりフラワー


またねニコニコ飛び出すハート愛