アラーム再び | まこBlog in ドイツ

アラーム再び

お久しぶりに職場からこんにちわ。


最近、制服がリニューアルされましたので、撮影してみました。



上の蛍光緑のポロシャツはまだ許せるのですが、何故今回から紺色パンツになったのでしょう。(今までは白だった)


生地が厚くて暑いし、膝の屈曲がし辛いし、総じて不評の今回の制服です。

しかも間違えて、全て短いパンツを注文してしまったので、足元が寒い。今は良くても冬が辛い。


靴は現在慣らし中の、アルトラ・ヴィアオリンパス。

同僚には、制服の色と合っていて素敵ねと、よく褒められますが、この靴は職場用に買ったわけでは無いので、少し複雑。

相変わらず油断すると、すぐプロネーションの問題(足首痛くなる)が出るので、気をつけて履いております。

さて、表題のアラームですが、1週間前の5/26(日)に火災アラームのトラブルで早番は大混乱でした。

8:15頃

手持ちの会社携帯が、Jアラートのようなギュイーンギュイーンと、低く気味悪く鳴りだす。ディスプレイを見ると、火災アラートとのこと。同時にエレベーターは稼働停止。何故か防火扉はフリー(これはこれで問題)

ちょうど朝の清拭介助中だったので、急いで更衣させて、介助した方を階段付近に集める。同時に情報収集。もし本当に小火だったら、どう避難させるのだと思案する。

というのも、隣町の系列介護施設で本当に火災があったからです。


8:25頃

消防到着。消防車は1台。

この頃には、おそらく住人の誰かがボタンを間違って押したのではということで目処がついており、ただ解除の方法が分からず、消防にも助けて貰うこととなる。

8:45頃

警報解除。エレベーターが動き出したので、住人の皆さんを一階の食事広間に誘導する。

以上が、1週間前の話。



そして本日、6/2(日)

13:20頃

仕事を終えて更衣していたら、ビーーーーーっとけたたましい音のサイレンが鳴り出す。

前回のJアラートのような可愛い?低音ではなく、まさしくアラーム。

警報エリアはこの更衣室近くで、前回の現場と同じ辺り。

嫌だーと思いながら、急いで更衣して中庭に出る。

中庭は静かだが、建物内は騒然としているのだろうなと想像。でももう終業間際だし業務室に再び戻りたくない。

どうしたもんかねーとお散歩中の住人の皆さんと歓談する。

13:25頃

同僚を見かけたので状況を伺ったら、何処かで湯を流していて、その熱気がスプリンクラーを稼働させたとのこと。

これは数年毎に度々起こります。住人の方が誤ってシャワーを流しっぱなしにして、熱気でムンムンとなったシャワー室のスプリンクラーが稼働するというもの。

とりあえず原因がわかって一安心。

外を見かけると、既に消防が到着。


黄色いのは、たまたま別件で停泊している救急車です。ドイツの救急車は黄色いのです。

救急車は後続に消防が来ているのを発見して、消防優先出来るように、門前で待機しております。

消防車を見ると、ホース車やらハシゴ車やら4台が勢揃いで、完全に火災を想定して駆けつけて来てくれております。

ちゃんと防火ボタンとスプリンクラー稼働の違いを意識して、どちらも10分以内で現場に駆けつけて来てくれているので、ドイツの消防は優秀です。←通報先が施設だからと言うのもありますが!


13:30

早番の同僚が、続々と帰りだす。同時に遅番の同僚も、「何?このサイレン!」と顔をしかめなが出社してきたので、私も帰宅することとする。

99%スプリンクラーの誤作動だと思うけれども、もし万が一小火だったら頑張って!と職場を後に。

最後に後ろからパチリ。


この日はたまたま電動自転車のバッテリーが稼働しなくて、夫に送迎をお願いしていたので、夫もこの物々しい雰囲気にビックリしておりました。


本当に、やれやれな早番勤務でした。