リハビリランで、改めてアルトラの靴を見直す | まこBlog in ドイツ

リハビリランで、改めてアルトラの靴を見直す

今週は雨予報続きのドイツですが、本日は午後から晴れ間が見えるとのことで、ランニングに出ることにしました。


本日のシューズはこちら。


アルトラ・エスカランテレーサー

まだハムストリングスの肉離れも完治していないことですし、ゼロドロップ薄底の優しいシューズで、ゆっくり走ります。

一応、ファーウェイのフルマラソンPB更新プラン(サブ4.5)の有酸素持久ランで、45分+WS4本をセットしましたが、果たして走りきれるのか?

エスカランテレーサーの走り心地は絶好調。久々のランニングはとっても楽しく、なんとかプランをこなす事が出来ました。


ランニング結果はこちら。


ゆっくりペースのジョグは問題ありませんでしたが、ウインドスプリントはキツかった。

最初から6割程度のスピードしか出せず、左ハムストリングから膝裏までイタタタ。

残り3本キャンセルしたかったですが、たった15秒ですしと頑張りましたが、どんどんスピードが落ち、こんなのスプリントですら無いわ!と思いながら終えました。

まだスピード練習をするのは、時期早々だったようです。

ところで、アルトラの靴なのですが、薄底のエスカランテレーサーと、下記の厚底、ヴィア・オリンパスを現在所有しております。


100kmマラッシュの本命として購入した、ヴィア・オリンパスですが、

・左内くるぶしのプロネーション問題が出たこと

・厚底ミッドソールの微妙な柔らかさがバウンズして、膝などの関節に響く感じがしたこと

・ロッカー構造が他メーカーと比べて急勾配過ぎて馴れなかったこと

以上の理由で、使用を断念し、現在は会社シューズとして馴らし履きをしている最中です。

(変わりにナイキ・インフィニティランは会社シューズ→現役復帰。来月のマラッシュ44kmで使用候補の1つ)

厚底だし、立ち仕事の疲労は大分緩和されますし、ミッドソールの跳ね感も大分馴れて来ました。

でも、ロッカー構造の勾配具合は、まだシックリとは来ておりません。

かくっと捻挫しないように、日々履いております。

ロッカーはおいおい馴れるとして、履いているうちに気になったのは、アルトラのフットシェイプ。

元々フットシェイプ形が気に入って購入したアルトラシューズですが、だんだん前足部が広すぎて指を持て余すようになったというか、

『遊び』があるので、指がブレて蒸れるように感じたのです。




アルトラのフットシェイプは

オリジナル
スタンダード
スリム

の3種類あるのですが、ヴィア・オリンパスもエスカランテレーサーも、一番ワイドな『オリジナル』シェイプ。

職場で、この靴前足部広すぎるよなーと思うようになってから、本日久々にエスカランテレーサーを履いたら、エスカランテレーサーもこんなに前足部広かったんだ!と再確認。

エスカランテレーサーは薄底で、かつ足の甲にピタっと張り付くアミアミシューズなので、多少指先ぶれてもアッパーのフィット具合と通気の良さで、『指の遊び』で蒸れても、なんとか乗り切れます。

しかし、ヴィア・オリンパスはアッパーもフィット感が薄い蒸れるメッシュ素材なので、『遊び』による蒸れの不快感が残りやすいのですよね。

フットシェイプも、足指の余裕も大事だけれども、あまり広すぎても問題なのだなと改めて思いました。

次にアルトラの靴を購入するとしたら、真ん中の『スタンダード』がベストなのかな。

今のアルトラの主要シューズが、殆どスタンダードに移行していることからも、広すぎるフットシェイプが問題だと認識されているようにも思えますし。

こうやって試行錯誤を繰り返して、自分に合う靴の姿をより鮮明にしていくのでしょうね。

よい勉強なりました。