引っ張られる意識を持つ | まこBlog in ドイツ

引っ張られる意識を持つ

ランオフから6日目。

現在なお身体の不具合と向き合い中。




前回の上記の記事通り、本日からランニング復帰をしたいと思っておりましたが、天気は悪いし、足の具合は悪いし、思うように事が運べません。


現在調子が悪いのは、


左足小指付近の筋肉群(足の甲側)、左足裏土踏まずの鈍痛、及び右ふくらはぎのしこり及び鈍痛


です。


左足の痛みが発生している理由は、自分の中では明らか。


原因は、身体が左に倒れないよう、足裏アーチを高く維持する意識を保ち、一番外側の小指側が踏ん張っているから発生しているのです。


これは、ザムストの足首サポーターを装着すると、度々痛みを起こしているので、理由は明瞭なのです。


強制的にアーチが矯正されて、足裏の重心移動が綺麗になるので、姿勢を正す効果は絶大。


しかしランニングで重要な足首の背屈&底屈の動きも妨げてしまうので、長期使用には留意しております。


このサポーターを常用してしまったら、足首が固まって可動域が狭まってしまいます。


痛みが発生しているのは、この第3腓骨筋です。





前面を見ると、丁度甲の上の、足首の上辺りを通る筋で、正しく私が違和感を感じているエリアです。





後、アキレス腱微妙に痛いので、気がついた時にマッサージで解しております。




しかし、右ふくらはぎのシコリや違和感の原因が分からない。

右膝や大腿筋膜の違和感払拭の為に、右の着地フォームを意識して、あれこれ実験している内に痛めたのか?

ふくらはぎは今まで痛めた事がなかったので、ふくらはぎの違和感ってこんな感じで発生するんだ!と興味深く観察しております。

同時に、

これは走っては駄目な痛みだ

というのをビンビン感じておりますので、ランオフは今週いっぱいまで延ばすことにしました。

で、ふと、

自分の意識が足元ばかりに集中している

と気がつきました。

そうか!

重心が落ちているのに、足元だけでバランスを調整しようとしたから、ふくらはぎに負荷がかかったのか!

重心が落ちて足に力を入れて蹴って走ってはいけない。

人の身体はマリオネットのようにぶらぶら操り人形で、上から引っ張られている意識を持たなくては!


左に傾いているなら、ベルリンマラソンの時のように、気持ち右上を意識して上体を引き上げなければ!


※私はこの図と左右逆なので、沈んでいる右肩から右頭蓋骨を上に引っ張る意識を持ちます。



そしたら、足首の筋の痛みも緩和されたし、右ふくらはぎの違和感は全く無くなりました!!!

私、偉い!←自画自賛

突破口が見えて来ましたぞ!

これで、ふくらはぎに関しては、奥の微かなしこりを揉みほぐしつつ、完治を目指すのみ!となりました。

常に頭上から身体のバランスを保つことを意識して、週末まではリハビリウォークに励もうと思います。