徒労に終わった閾値測定 | まこBlog in ドイツ

徒労に終わった閾値測定

本日のランニングは、いつものハーフマラソンメニューではなく、閾値測定をすることにしました。


ランニングには、LSDペース、Eペース、Mペース、Tペース、I&Rペースとあります。


フルマラソンに適したペースはMのマラソンペース、その1段階上のTペースは、乳酸閾値と言って、有酸素運動と無酸素運動の境界、このペースを超えると乳酸が溜まり、一気に疲労が増すと言われております。


閾値の値によって、自身のランニングペースが細分化されるので、この値が現状どの辺りか知ることはとっても大事。


例えば、LSDも、キロ5分でマラソンを走る方にとっては、キロ7分でLSDと十分に言えますが、私みたいなマラソンペース6'45"/kmと遅いランナーにとって、キロ7分はLSDペースではなく、レースペースです。


そんなペースでいつも練習していたら、負荷が大きすぎて脚を壊すリスクが高くなってしまいます。


末永く健康に運動を続ける為にも、自身の能力を正確に知ることは、とても大切です!


私の所有するスマートウォッチは、幸いこの値を測定することが出来ます。


前回の測定結果の記事はこちら。



過去記事より、測定は下記の心拍ゾーンで行い、結果、閾値心拍は166bpm、閾値スピードは、5'44"/kmと出ました。







昨年度はこの閾値に従って、自身のレースペースやLSDペースを決めておりました。


1年経過した今、閾値はどう変化しているでしょうか?


結果はこちら。


左が1年前で、右が本日測定分です。





測定失敗!!!



いや、違うのです!!←最近こればっかり!


最終フェーズまで無事に走り、あと何秒で終わるかなと時計を見たときに、誤って停止ボタンを押してしまったみたいです。


あと12秒走れば測定完了だったのに!!!


もう、自分の不甲斐なさに本当にガックリ。


20分頑張ってスピード上げて走ったのにぃぃぃ。


悔しいぃぃぃ!


っていうか、


今見比べたら、前回より測定時間が微妙に伸びてね?!!


ファーウェイさんによると、体格や練習状態によって、測定時間は20-30分と幅があるらしいので、多分多少アレンジされたのでしょうね。


平均速度は今回の方が速いけれども、心拍は前回の方が良くて、正直微妙。。。


なんかこんな感じで、最速は4'30"/kmで走ったみたいですけれども。





こちらのグラフでみると、ジョギングから高強度と、各ギア(ペース帯)で走れていることがわかります。




ともあれ、

モヤモヤする結果に終わってしまいました。

閾値測定とかしんどいから、走ろうと決断するの大変だったので、しばらく走ることはないでしょう。

本日のランニングは、ウォームアップのジョグと閾値測定で、計5.75kmのランニング、2月集計はラン&ウォークで70.98kmとなりました。


いつもランニングを月間80km前後しか走らない私にとって、かなりハイペースだわ!

負荷を上げたことによる怪我のリスクが怖いので、十分に休息して次に進もうと思います。