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念願のサウナラン
昨年の夏に、将来サウナランをしたいと、自転車で試走したリーニッツ湖自転車の旅。
この時、途中2箇所の自転車道が無くて怖い思いをしたので、復路で脇道にそれたら、とんでもないアドベンチャーをさせられ、以降このルートを諦めていたのですが、
自転車道が開通した！
との朗報を受け、念願のサウナランにチャレンジすることにしました。
目的地まで、ちょうど15km。
今の私のレベルなら、難なく走れるであろうと、いざ出発。
3.75km地点。
駅の高架を通過。
サウナルートは、幾つもの市町村を越え、高速道路も3回高架を登り降りする、高低差がそこそこあるコースです。
6km地点
前回無かったピカピカの自転車道が開通していて歓喜。
7.5km地点
2箇所目の不通区間ですが、自転車道は出来つつあるっぽいが、何やら雲行きが怪しい。
8km地点
とうとうアスファルトは無くなりましたが、地固めは済んでいる模様。これなら走れますぞ！
もうこんな回り道は勘弁して欲しかったので、助かります！
以下、リープニッツ湖の記事から写真抜粋
14km過ぎ。
なんとかサウナのある街まで到着。
ゴールまであと少しですが、ここから道が分からない。
道中、3-5km区間では左足首が痛くて、超ゆっくりLSDになったり、途中で同僚からムカツク電話貰って歩かされて、以降プンプンしながら飛ばして走ったり、道迷って止まったり走ったりしましたが、目標の2時間辺りでなんとか到着しました。距離15.13km。
重い荷物を背負っておりましたが、7'30"/kmのLSDが快適に走れたので、次は何も障害がなければ(足首痛とか電話とか道迷いとか)、1時間45分位で到着出来そうです。
ここからは、お楽しみのサウナ。
15種類程のサウナがあって、小屋でのロシア風サウナ×3や、高温フィンランドサウナ×3、遠赤サウナに、クリスタルサウナ、アロマサウナにミストサウナなど、本当に豊富。
野外の小屋サウナや休憩所も充実しておりますし、雪玉製造機や大きなプールにジャグジーバスまであって、1日くつろげます。
更には、白樺のヴィヒタを使ったアウフグースアトラクションなど、様々なアトラクションが1時間毎に開催されるのも、本当に楽しい。
私は、この日はクリスタルサウナで、オレンジ＆グレープフルーツの香りを楽しみながら入るサウナにハマっておりました。
他にも遠赤サウナやロシアサウナ、フィンランドサウナも一通り堪能して、水風呂代わりにプールとジャグジーも。
足湯でまったり休憩していると、 Klangschale Aufguss が始まるよ！というので参加してみました。
Klangschale ってシンギングボウルのことか！
最初にレモングラスの香り水を石の上にかけてアウフグースして、その後4つのシンギングボウルで音を奏でて、瞑想しながら12分間のサウナを堪能するというもの。
参加者の反応は正直微妙でしたが、私的には、レモングラスの香りと程よい湿気で、音が奏でられる度に、発汗が促されて、とてもリラックスすることが出来ました。
お気に入りアトラクション入り決定です。
ここは高額サウナなので、頻繁にはこれないけれども、たまにはご褒美で、これからもサウナランを開催したいですね！
身体も整って、ウェルネスを満喫した1日となりました。
【サウナランの問題点】
荷物が多い！！！
ドイツのサウナは自分の汗は自分で持ち帰る！が原則なので、サウナ内で木に汗が移らないように、持参タオルを敷いて保護しなければなりません。
他にも身体覆う為のバスタオルもいるため、少なくとも大判バスタオルが2枚必要、プラス、サウナ間移動着のバスローブ。←必携品
これらを入れただけで、11-17Lのランニングリュックが満杯になってしまいました。
辛うじてシャンプーや化粧水などの小物とウインドブレーカーだけは詰め込みましたが、
館内移動用ビーチサンダル
着替え
防寒具
は詰められなかった為、帰りに酷い思いをしました。
どう考えても、ランニング用のサーモウエア(長袖)＋ウインドブレーカーで気温5度の夕方は耐えられないですよね！
少なくとも薄いダウンジャケットは欲しかった。
これらを積めないのが、サウナランの問題点ですかね。
もうちょっと季節が暖かくなれば、また変わって来るのかもしれませんが。
以上、初めてのサウナランでした！
20:35追記
【おまけ】
走行データ。
十分に休息した後で調子がよく、道中歩いたり道間違えた割には、テンポよく走れました。心拍高めだけれども、本人的には全然苦しくない、笑顔でゆるランレベル。
次は7'00"/km前後位のペース走で、15km走れたらいいね。
