チャールズ皇太子、ドイツ国会議事堂で演説する。【追記あり】
今年は第二次世界大戦の終戦から75年。
ドイツで毎年11月の第3日曜日に催される、追悼式典に、チャールズ皇太子とカミラ夫人が参加されました。
ドイツの追悼式典に英国王室が参加するのは、これが初らしいです。
ドイツ国会議事堂で、記念演説をされましたが、ドイツ語を話されていてびっくりしました。
このコロナ禍の中、陛下の誕生日の11月14日にベルリンに降り立ち、Abstand halten (制限距離) が充分に取られ、最小限の人数しかいない国会議事堂で、ドイツ語で演説する様は、震えました。
是非、リンクの演説の動画を見て頂きたいです。
ドイツ語と英語を交互に約15分近く話されております。
大変な世界状況のなか、こうして御足労頂いて、演説する姿を拝見するだけで、感動する人は多かったのではないかと思います。
それとも、私が日本人だから、これだけインパクトがあるように思うのか?
天皇陛下のお言葉並みの威力を感じました。
どうか無事にイギリスに戻っていただきたいと思います。
【追記】
第二次世界大戦の終戦は5月なのですが、11月は宗教的に死者を弔う月である為、11月に追悼式典が行われているそうです。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E6%B0%91%E5%93%80%E6%82%BC%E3%81%AE%E6%97%A5
一方、イギリスでは、つい先日11月11日に、第一次世界大戦の戦没者追悼記念式典がありました。
一方、イギリスでは、つい先日11月11日に、第一次世界大戦の戦没者追悼記念式典がありました。
今年はハリー王子が献花に参加出来なかったというニュースで話題にもなりましたね。
胸元にイギリスの式典で胸に飾られる赤いポピーの花を伴って演説しているのが、また印象的でした。
連日の式典参加、本当にお疲れ様です。