Vernon/ ヴェルノン, フランス
さて、モン・サン・ミッシェル周辺のキャンプ場を後にして、ひたすら高速道路を走る。
幾つもの料金所や渋滞に遭遇し、ナビの到着予定時間を大幅にオーバーする、フランスの道路事情にも大分慣れてきました。
疲れたので、高速道路のサービスエリアで休憩です。

このサービスエリアは、今まで遭遇したサービスエリアの中ではまともな方で、カルフールのスーパーが入っていましたので、様々な軽食やドリンクを手に入れる事が出来ました。
しかし、相変わらず、トイレの便座はありませんし、路肩はゴミだらけのフランス。
サービスエリアなのに、休憩出来る木陰も、お食事用のベンチもありませんので、勝手にワゴンから自前のテーブルと椅子を出し、木陰で自由に休憩しております。
これが先進国の高速のサービスエリアとか!!
ドイツのサービスエリアでは考えられない!!
ドイツってすっごく綺麗で快適な国だったのかと、フランスに来て実感する。
規則通りに動き、真面目で、実用的で無駄のない事が大好きなドイツ人が、自由気ままで、芸術を愛するフランス人と基本的に性格が合わないのが、現地に来たらよくわかる。
非合理的な自由な仕様が多すぎて、合理主義の無駄が嫌いな人間はイライラする!!
その後目的地周辺に到着し、キャンプ場探しのため誤って課金ゲートのある高速に乗ってしまい、同じ料金所に3回もお金を払うという、痛いミスをしますが、
無事キャンプ場にチェックイン出来ました。

街の案内図。
結構見応えのある教会や、古い街並みがちょこちょこ残っている街です。
ヴェルノンの教会。
モネの絵に書かれている、ルーアンの大聖堂と少し似ています。
ルーアンはこの街から70km位の位置にあります。
この旅で寄ろうか迷ったのですが、寄れば良かったと後悔しています。
ルーアンには大聖堂や立派な街並み、ジャンヌ・ダルクに縁のある土地だったのに!!
ルーアンはさておき、ここはヴェルノン。
教会裏の建物は古い木枠の家々が残っていて、少しだけ中世感が出ていました。
ヴェルノンの街観光の後は、買い物をして、キャンプ場に帰還。
この日の夕食はこちら。
ガレット!!
ハムと二種類のチーズが入っています。
焼くだけですっごい楽ちん。
大好きなモネの本。
油絵で本が汚れています。
明日は、この見事な睡蓮の池が見られるかな?
楽しみに床につきました。