終了 | いずぱぱ 今日は自転車日和?釣り日和?

いずぱぱ 今日は自転車日和?釣り日和?

勤務中でも、考えることは釣りと自転車のことばかり。釣りはルアー、自転車はMTBのカスタム、最近は「ロングテールバイク」にハマっている、40オヤジの趣味と日常のブログです。

いよいよ治療も最終の週になった12週目。

 

この時一抹の不安が頭の中にありました。

 

不安、それは、

 

 

治療中は薬と言う物でニコチンの欲求を消していましたが、

 

その薬が無くなると、また吸いたくなるのではないだろうか?

 

 

では、再度喫煙をしないようにするには、どうしたら良いのか?

 

 

色々と考え、またネットで検索してみました。

 

すると一つの言葉が目に飛び込んできました。

 

 

 

「禁煙した元喫煙者で、後悔した人はいない」

 

 

そうだよなぁ~

 

タバコを吸うメリットより、吸わないメリットの方が多いよなぁ~

 

ではその逆はどうなんだろう?

 

折角止められたのに、また喫煙を始める。

 

「喫煙した元禁煙者で、後悔した人は居る」

 

このような言葉になるのでしょう。

 

 

 

こうして、今後後悔しないようにこの言葉を胸に刻み、

 

最後の診察へと病院に向かいました。

 

 

 

毎度のように診察前の体重と一酸化炭素濃度の測定。

 

そして呼ばれて診察室へ。

 

するといきなり医師から、

 

 

「おめでとうございます!」

 

いきなり褒賞の言葉を頂き、ビックリしました。

 

そして今後も禁煙を維持していく事等、

 

色々とアドバイス頂きました。

 

また自分も先日見つけた言葉を医師に伝え、

 

いつまでも禁煙していく姿勢でいられるよう宣言をして、

 

約3ヶ月に渡る禁煙治療を

 

無事終了することとなりました。

 

 

 

 

そこで改めてこの禁煙外来について考えてみました。

 

診察の流れは、

 

まずは各種測定。

 

そして特に医師には何か処置をしてもらう訳でもなく、

 

色々とアドバイスであったり、自身の気持ちを伝える等。

 

そして薬の処方。

 

この治療の中で一番の重点は、

 

医師に自分の気持ちや考えを聞いてもらう。

 

これが一番大切だと思います。

 

医師は禁煙に対し、絶対に否定はしません。

 

なぜ禁煙をするのか?

 

なぜ今までの生活パターンを変えるのか?

 

など色々と気持ちを吐き出す場面が必要だと思います。

 

私の場合恵まれていたのは、

 

周囲に禁煙をできた方たちが大勢居たことが功を奏しました。

 

それは何故か?

 

禁煙を肯定してくれるからです。

 

そうするとモチベーションが維持されるのです。

 

喫煙者に禁煙の話をしても、

 

良くて聞いてくれる。

 

普通でしたら否定されます。

 

気持ちが強い人ならば問題ないと思いますが、

 

周りから否定されれば、結構モチベーションの維持には苦労すると思います。

 

禁煙治療は強いニコチン依存から脱却しなければなりません。

 

その為に薬を処方してもらうのですが、

 

それだけではなく、

 

不安や悲壮感をも克服しなければなりません。

 

そう考えると、

 

禁煙治療は精神の治療にも似ていると感じました。

 

 

もし、

 

このブログを見て禁煙に取り組もうと思う奇特な方が居ましたら、

 

是非に禁煙を肯定してくれる人を見つけてください。

 

そうすれば、きっとできると思います。