夜中の咳が酷いために行った病院の問診票に、
「タバコを止めたい」
と一言記入した為に、何故か禁煙外来にすり替わっていました。
でも折角ですし、今回良いきっかけですので、
手渡されたタブレットでの説明を拝聴しました。
まずは禁煙について
喫煙によるデメリット、禁煙によるメリットなどの説明です。
禁煙治療について
12週間に渡って行うスケジュールの説明です。
服用する薬(チャンピックス)について
実はここに今回の最大の山場が待っていたのです。
服用にあたっての注意点(副作用)として、
・禁煙は治療の有無にかかわらず、様々な症状(気分が落ち込む、あせりを感じる、不安を感じる、死んでしまいたいと感じる等)が出ます。薬を服用するにあたり、これらの症状が強く表れる事があります。
おいおい!
確かに禁煙するにあたって不安感を持っていたけど、この薬で更に強くなるんかい!?
・服用後、めまい、眠気、意識障害等の症状があらわれ、自動車事故に至った報告があります。事故を防ぐため、自動車の運転など危険を伴う機会の操作はしないでください。
ちょっとちょっと!!
車の運転できなかったら、釣りに行けないじゃん!
それより機械の操作って、仕事もできないじゃん!!
どうすんのよ?
本当に禁煙治療って大丈夫なの?
寧ろ余計に不安感に襲われてきました。
そんな不安を仰ぐようなタブレットを見終わり、病院長から呼出しが掛かりました。
診察室に入り、病院長に目を向けると、手にはチャンピックスが!
これでは今日から禁煙治療に入ってしまいます。
病院長から禁煙治療の説明に入る前に、
今回来院した経緯を説明します。
すると院長は、
「えっ?そうなの?じゃあだめだよ。このチャンピックスと咳止めの薬は相性が良くないんだよ。だったら先に咳の治療をして、それからだよ。」
どうにか今日からの禁煙治療は免れました。
しかしこの禁煙治療。
結構厄介な薬を使用するのですから、他に病気にでもなって、他の薬を処方するとどうなるのか?
単にタバコが止められる、止めたい、だけにとどまらず、
禁煙治療中は、他の病気にかからないよう健康管理にも留意をする必要があるのです。
まだ治療開始前ですが、
やっぱり大きな不安感に襲われてきました・・・