叔母の葬儀。


叔父家族、10人
母家族、5人。 叔母の姉の子1人。
家族葬になったが立派な葬儀でお金だけは
かかっていた。叔母の残したお金だから
立派におくる。当たり前。


そんな中でも、通夜は母家族である私たちのみ。
夜通し叔母と最後の夜をすごした。
そう、叔父はさっさと帰る。家族引き連れ。
そんな人間。ただし、葬儀代戒名大切な事を
決める時だけは口を出す。いやなんなら仕切る。


さっさと帰れ!



葬儀はしめやかに執り行われ、荼毘に付された。


その後すぐ葬儀社に精算と言われ、
家族葬に200万払った。お寺さんは以前からお世話になっていたところだったらしいが、
代が変わったらしく…  私たちより若かった。
その坊主が携帯を離さない。チラ見しながら
話す。最後には電源も切らずにお経を
あげながら携帯がブーブーなる始末。



そんなこんなで母はしっかりと取り仕切り、
年老いているのに お金の計算やらをすべて
メモにとりしっかり考えて行動し、みんなに
優しい態度だったので改めて尊敬した。


が、通夜にもちらっと顔出しただけ。そんな叔父夫婦に 母から50万礼として渡したことを聞いた。
なんで礼がいる?兄弟の葬儀やろ!?


のちのち49日で叔母のお金から叔父に
500万を渡したことを聞いた。身寄りのない、いや本当は息子がいるにも関わらず 叔母の位牌を
みることになるからだ。そこに金が動くことも
どうかと思うし。葬儀にも来ず
位牌まで遺骨まで放置の息子にも腹が立つ。



亡くなってすぐ、遺産をどうするか……


母は私に言っていた。4000万貰えたらな。と
1億5000万の遺産でそんだけでいいのか?と思ったが、当時の税率で相続税はそこまでなら
非課税になるからだとのちのち私は気がついた。


たった4000万?とその時は思った。
介護を全て引き受けて最期も1人で看取り。
母の14年間は それはそれは大変なものだった。
病気の父を残し叔母の世話をし病院通いをし。
父の入院や通院全てついて行く。私の協力も
断ってきた。仕事もある。子供たちもいる。
そんな私に迷惑はかけたくないと。
遺言があって、全てをと書いてある。それでも
そんな母だった。



母は 「息子の所に行って話してくるわ。」
と、言っていた。息子は電車で三時間以上
かかるほど遠いところにいる。
そこまで行くことすら辛い年齢。それでも
それが一番いいと思って頷いた。



が、しばらくして 
「やめとくわ。お兄ちゃんが弁護士に
相談するて言うから。」


またしばらくして
「弁護士さんに言うたらな…手数料2000万で
先払いて言われたらしいねん。そんなん無理やん?やっぱり行かないとな」


またしばらくして
「1000万で解決してくれる人が見つかったらしいねん。その人に頼むわ」



そう、その人が叔父が連れてきたキムラ。
当初その話だけでは弁護士なのかも思っていた。
が、違っていた。そしてここまでの話。
全て「お兄ちゃんが言うてる」
なのだ。

私は何度も母に注意した。
そこまで信用できる人間とは思えん。
信じるな!考えて。と。が、母はいつも
「お兄ちゃんやしな…」



この時、もっと口を挟むべきだった。



全てが叔父とキムラの元に動いていく。



人を信じることしか出来ない母は



ここからどんどん陥れられていくのだ。