美味しいものを食べて、運動をしなくても、楽しく過ごしていつまでも綺麗でいたい!
誰もが願っていることです。
しかし、それができるのは若いうちだけ。
代謝が高いですから少々無謀なことをしてもすぐに元通りになります。
年齢が上がっていくと、自分ではそんなに食べた感覚はないし、
いつもと同じように動いているつもりなのに、なぜか、太り始めてきたのをうすうす感じています。
そこで…
- 食事を制限しなくちゃ!
- 運動をしなくちゃ!
と、焦るわけですが、やっぱり続かない!
私の考えは「食べてもいいんです」「運動をしたくなければしなくても良いです」と思っています。
しかし、「食べる」「運動」そのものの捉え方が違うので、ここでお伝えしていきます。
食べたければ食べてOK!
- ダイエットをするうえで一番やってはいけないことは「禁止事項を作ること」です。
人は、「ダメ」と言われると余計にやりたくなりませんか?
「走っちゃダメ!
「眠っちゃダメ」
食事でも同じことで、「食べてはダメ!」と禁止するとその反動で食べたくなるのです。
- お菓子が食べたい!
食べてOK!
でもその前に野菜をしっかり食べてからにしましょう!
その次にたんぱく質を食べて、ごはんも食べてからお菓子を食べましょう。
- きちんと栄養を満たしてから、お菓子を食べるならOKなのです。
このやり方をやっていたら、3大栄養素を含む食事だけで、そこそこお腹いっぱいになります。
お菓子を食べたとして、量は自然と減ってきます。
食べるべき栄養を摂ることで、体はとても満足してくれています。
甘いものや、お菓子を食べると、脳は満足していてもカラダは満たされていません。
ここで、カラダと脳の食い違いが起きています。
運動したくないならしなくてOK!
- 運動とは…みなさんどのようなイメージがありますか?
ジムに行く!ランニングする。
腕立てや、腹筋、スクワットをする、ダンベルをもって動く!
そんなイメージがありませんか?
- そもそも、運動は、今の生活に+αできていればOKなのです。
例えば、通勤で駅まで歩いた!階段を使った!これだけで日常生活よりは活動量が増えています。
だから、それで十分動いていることになります。
それなのに、いきなりジョギングやウエイトトレーニングを始めたらどうでしょうか?
今まで、ほとんど動いてないのに、きつい運動をすることで体が付いていけません。
結果的に筋肉痛が酷くて、もしくは膝や腰を痛めて、数日で終了になってしまう
ケースが多いです。
例えば、山登りを始めてするとき、エベレストに行きますか?
怖いですよね。
始めのうちはなだらかな山からチャレンジしませんか?
少しずつ慣らして、だんだん標高の高い山にチャレンジするように、
運動も同じ事が言えます。
いきなりチャレンジすると、心も体もついていけず、3日坊主で終わってしまいます。
そうならないために、順序立てて計画的に行うことが大事です。
まとめ~痩せたいけど食べたいし運動したくないんです!という方は…
- 禁止食品を作らない。
- 三大栄養をを満たした食事をする → たんぱく質、脂質、炭水化物のバランス。特にたんぱく質を見直しましょう。
- 今までの生活の中に+αの運動。
この積み重ねで習慣が変わり、習慣が変わることで体型がどんどん変わります。
そして心も変わっていきます。