発酵塩辛バンザーイ

8月2日
我が街には平安期から続く海と山の祭り、壮大な金砂神社磯出大祭礼&小祭礼がありますが、能登半島には夏を中心にして延々数か月続くキリコという巨大な山車祭りがあります。
実はこの秋の初めにキリコのフィナーレを見るため、勇壮さや規模で名高い珠洲市の神社の祭りに行く予定でした。しかし、コロナ禍で昨年は中止、今年もまだ開催未定、僕の体調もとても飛行機移動など無理な状態ですから行きませんが、旅目的のもう一つに、いしる料理を堪能することもいれていました。

いしるとは、奥能登の浜に上がるイワシやイカなどの魚、内臓を使って作る塩辛の発酵度を高めてこしらえる魚醬です。
タイのナンプラー、ベトナムのニョクマム、そして朝鮮半島のエクチョも皆、アジアの各地方の魚醬です。


韓国料理の代表キムチにアミの塩辛は絶対に欠かせない。この熟成発酵された魚醬塩辛こそがあの、独特な美味しさと体の内側から湧いてくるキムチの健康味の原動力でありましょう。塩辛食文化に改めて脱帽しています。さて今日は、ヘルパーさんに魚屋に行き、塩辛に出来るような新鮮なイカを探していただきましょう・・・。あれば嬉しいなあ。



8月2日の誕生花は、「カンナ」です。
カンナという名前には、語源がいくつかあります。
「Kanna(葉っぱ)」というギリシャ語や、「Can(葦)」や「Cana(杖)」というケルト語が元となっているといわれています。

開花時期は夏で、白・ピンク・黄・オレンジ・赤などの花を元気いっぱいに咲かせます。

そんなカンナの花言葉は、「快活」・「情熱」・「妄想」です。

「快活」や「情熱」は、照りつける真夏の太陽の光にも負けないほどの生命力と豪華な花の姿にちなむものです。
また、その幻想的で派手な花の色から、「妄想」という花言葉も付けられたんです。