画面の情報量がとにかく多いので吹替えがオススメと言われたので3D吹替えでー。
原作(ゲムウォーズ)からして本当に外国人が執筆したのかと疑いたくなるぐらい
日本国内外の漫画・アニメ・特撮・映画・ゲームと
80年代のポップカルチャーやサブカルチャーを詰め込んだとんでもない代物でしたが
映画も権利的に出られないキャラは相当数いたものの
基本的なスタンスはそのままで物凄いエンタメ作品になっててすげー楽しかったー。
とにかくシャイニングの試練におけるホテルセットのあまりの再現度の高さに
ひとり大笑いしていたおじさんはこちらになります。
観ててよかったシャイニング！(斧でぶち破った扉の隙間からにやけた顔をのぞかせつつ)
元ネタ知ってれば知ってるほどニヤニヤできるのも凄いし
それを撮ったのがスピルバーグとか何の冗談だって言いたくなるぐらい濃くてよかった！
それこそ冒頭では夢も希望もないﾋｬｯﾊｰ!な現実から始まったものの
夢と希望のある着地点に落とし込んだあたりは流石スピルバーグだし
ナード(オタク)のなのに最終的には資産ウハウハのカノジョ持ちになって
「リアルサイコー！」と根性の悪さが出てるあたりも流石スピルバーグだなと(笑)
そこそこひとがしんでんねんで！！！
公開前に何かとやり玉に挙げられがちだったガンダム(RX-78)がZZポーズ取ってるのも
アーネスト・クライン(原作＆脚本)に言わせたら
「だってカッコイイだろう!?(ｷﾞｬｷｨｯ」の一言で問題なくなるぐらいの熱の入れっぷり。
そうそう、ちゃんと"わかってる人"がさせてるんだからそれでいいんだよ！
惜しむらくはそれこそ原作で終盤で大活躍したウルトラマンやレオパルドンが
権利やら何やらで出演なかったって所がなあ。
特にウルトラは海外での展開問題がひと段落しそうな話が先日出たばかりなので
その話がもう2年ほど早ければもしかしたら…と思うと尚更。
いよいよ何の映画観に行ってんだかわからなくなりそうですが(笑)
円盤出たらキャラチェックが捗りそうや…
しかしまあ先週はパシリム、今週はレディプレと
立て続けにお腹いっぱいになる映画が来てうれしいやら何やら…(;´д`)
明後日からはインフィニティ・ウォーですし。
ちなみにパンフの写真で見切れてるソフビペケットは
映画の帰りにジョーシンで捕獲してきた代物だったり。
２０円でしたので。