新潟市新津美術館で4月9日(土)～6月12日(日)まで開催されている
『生誕80周年記念 藤子・Ｆ・不二雄展』に行ってきましたー。
オタクっぽい企画で毎度おなじみの新津美術館！ひさしぶり！！
本来ならGW前に行きたかったんだけど
なんかバタバタしてたら残り１ヶ月に迫っていたので。
行こうと思いついたのが昨日の深夜0時近くでしたが。急や。
ここに来る時、大抵雨とか悪天候でしたが、
日頃の行いが良かったのか天気いいを通り越してクッソ暑かったです。
この好天のおかげで植物園の客も入り混じって駐車場大混雑だったわい…
入館してまずエントランスホールへ目を向けると
ドラえもん等身大立像の大群がわらわらと。ドラえもんだらけだこれー！
色んな秘密道具を持っててそれらみてるだけでも楽しい(笑)
この手の撮影には珍しくフラッシュバンバン炊いて撮れてよかったです。
特に大事なものではなかった模様。子供容赦なく叩くし。
そんな中割と人気のあったwithミニドラ。
ミニドラkawaii!
でも今の子供ってミニドラのこと知ってんのかな。
この面子に黒べえがちゃんと居るとなんか泣きそうになる(笑)
第1展示室へ。
まずは掴みとして「SF(すこしふしぎ)シアター」と題して
5分程度の室内型4Dプロジェクションマッピングショーが。
漫画原稿が飛び散ったり本がザワザワ動きだしたりと
プロジェクションマッピングって生で見たの初めてだけど
ほんとすげー楽しいのな！もう1回ぐらい見ればよかった(笑)
ラスト、Ｆキャラ全員バックショットで飛び立つところで
しずちゃんと魔美のスカートばっかり気にしちゃうのは仕方ないよね。
出口を抜けると原画展示の部屋。
デビュー作の天使の玉ちゃんはじめ、オバＱ、パーマン、ドラえもん等々
主に児童まんがの原稿が展示されておりました。
さすがに複製原画(ちゃんとコピーロボットのシールが貼ってあるところがイカス)
がほとんどでしたが、貴重な生原画もあったりとたのしかったなー。
ちゃんとジャングル黒べえもあったよやったね！！！
それこそデビューの頃からいわゆる「Ｆっぽい描き線」というのが
しっかり確立されてるんだなぁと妙に感慨深くなったり。
何かこううまく言えませんけども。
オバＱとパーマン(共に第1作)のアニメ上映ブースを尻目に第2展示室へ。
第2展示室は「SF(すこしふしぎ)な短編集」と題して
SF短編集の原稿や肉筆回覧同人誌・小太陽の展示と
Ｆ先生のパーソナルな部分の紹介など。
のっけからミノ皿の原稿展示でワロタ。
子供は全速力でスルーしていくのはしょうがないよね…
SF短編集の扉絵を集めた大型パネルは圧巻だったなー。
あそこ撮影OKポイントにしてほしかった(笑)
小太陽は2冊分ぐらいの原稿をズラーっと並べての展示。
中央に(多分)現物が置いてありましたが、
コミック本ぐらいのサイズしかないのにビビる。
あのサイズで小説パートの手書きで細かい文字びっしりとか
そら伝説になるわけだわ…
奥へ進むとＦ先生とＦキャラが一緒の小さめの銅像が。
自由にタッチOKだったのか、子供が遠慮なしにコロ助の髷掴んでました。
子供は残酷ナリ…
銅像の置いてある反対側には、漫画家先生や業界人の方々のお祝い色紙がずらりと。
とりあえず小畑健先生の描く魔美はとてもとてもけしからんかったです。
あと鳥山先生、悟空だけ描いてくるとかド安定すぎて吹く。
ちなみに色紙は2013年に書かれた物のようで、
たてかべ和也さんや水木しげる先生の色紙もあってちょっとしんみり…
色紙コーナーを抜けるとなりきりキャラ広場という
トリック写真の如く写真撮影出来るスペースなんかが。
あふれる家族連れの山に大友のボッチには地獄…！
パーマンのはメットに頭入れて下から支えてる風の感じの奴です。
腰が痛くて上手くかがめず…(試そうとはした模様)
中にはＦ先生の作業机なんかも。
大きいおともだち(おとこのこ)の食いつきはこれが一番でした。まぁ、わかる(笑)
時間があれば細かい所まで見て来たかったなー。
（ ´_ゝ`）
Ｆミュージアムいつか行ってみたいな…
物販で図録やクリアファイル、ポストカードなんかを購入。
図録、対象が対称なだけに1000円もしなかったのでありがたい…
ちょっとしたパンフレットっぽい。
以上。
この手の展覧会にしては原稿等の展示物は少な目で
どちらかというとアトラクメイン寄りでしたが
なんかめっちゃ楽しかったのでよかった！Ｆ先生大好き！
開催期間は6月12日までなので皆様も是非。
ちなみに6月19日からは天野喜孝展！来月もまた来なきゃ！！