「決勝まで残っても結局イスタンブールなんでしょ！」と
フテ寝かまそうと思ったら
あっさり「TOKYO」とか札引かれて度肝抜かれた午前5時20分(日本時間)
そこは「CMのあと！」とかじらせよロゲ！(無茶言うなや)
しっかし7年後かぁ。遠いようですぐくるんだろうなぁ。
俺はダイオウイカちゃん映画を観に行こうと思ったら
風立ちぬを観に行っていた。
何を言ってるかわからねーと思うが(ry
というわけでユナイテッドで『風立ちぬ』観てきたー。
日曜ってのもあったけど、先の宮さん引退発表の効果かほぼ満席でしたわ。
ベネチアで賞取れなくても問題なかったですね！(意地の悪い言い回し)
ちなみにオイラは引退発表したから
今日観に行ったってわけじゃないの！たまたまなの！！(必死)
さすがに公開からもうすぐ2ヶ月なんで
今更内容についてあれやこれやいうのもめんどくさいんで言いませんが(手抜き)
「面白い映画」、というよりは「よい映画」だったなあ。
舞台や年代が飛びまくったりして(パンフ読んで年代の飛び方に度肝抜かれる)
話に一本筋が通ってない部分も散見されてたり、
メイキングオブ零を期待していた人にとってはそらまぁ残念ってのもわかるけど
そもそも「実在の」堀越二郎の自伝映画ではないし
空を飛ぶ夢に対する「美しさと呪わしさ」は実によく描けていたかな、と。
とにかく前半は飛行機の開発に纏わる濃い目の話ばっかりで
ヒロインである菜穂子の影が全く見えないもんだから
本当に出てくるか不安になった(笑)
あれか、菜穂子が幼女であれば出番もっと増えたんですかね監督？(ぇー
そして案の定「ひこうき雲」で泣く。
ちなみに庵野ボイスは思っていた以上にしっくりきてて好印象。
上手い下手ではなく合う合わないで言えば十分に合ってたなあ。
下手は下手だけど(ぉ
個人的に宮崎作品は豚が頂点であとは下り坂だったので
ここにきて趣味丸出しの作品が見られたのはちょっと嬉しいです。
結果的にこれで長編引退ってのは惜しい気もするけどもね。
にしても時代とはいえほんと劇中でタバコ吸いまくりやなあ。
そらどこぞの協会から目えつけられるわけだわ(笑)