京都東京大作戦~Day2(2)「平野屋×化野念仏寺」。[旅] | Nulog-Style.出張所

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[前回までのあらすじ]
「すいませーん、嵯峨鳥居本の町並み保存館って所にお願いしたいんですが」
「町並み…?あーちょっとわかりませんねぇ?」
「えーと、あの、近くに平野屋さんっていうお店があるんですが」
「あーあー!はいはい平野屋さん!念仏寺近くの!わかりました!」



引き続き9/10(火)。
京都市街からタクシーを走らせること30分強。



京都・鮎茶屋 平野屋

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きた・・・・・・!

なぜこんな嵯峨鳥居本などという京都の外れにきたのか。
そら怪奇大作戦25話「京都買います」において
消えた美弥子さんを探すのに京都中を歩いて回った牧史郎(演・岸田森)が
立ち寄って甘酒飲んだお店がこの平野屋さんだったからに
決まっとるがなうおおおおおおおおおおおおお!!
(早口)


そう、聖地巡礼である。


なんだったら納骨とかぶっちゃけどうでもよかったのである(よくはない)

地図見たら市外からめちゃくちゃ離れててどちゃくそ遠い場所だったけど
同行者に無理を言ってタクシー飛ばしてきた甲斐があった…!(感涙)
そらセラピストのおねーさんにもガチ勢とか言われるわけだわ!
ウチの読者様ならワテクシがどれだけ怪奇大作戦が好きかご存知かと思いますが
学生時代から友達と「京都行きたいねー(あと猿島も)」と宣っていた
あの夢が!今!まさに!ここで叶うとは…!!(感涙を通り越して血涙)


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あーほんと趣のあるいい建物だなぁ。


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(脳内BGM:モーツァルトの『魔笛』の主題による変奏曲)


さっそく中に入り抹茶と名物・志んこ(きな粉のかかったおもち)と
冬季限定の柚子しぐれをいただく。

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美味。
というか京都きてようやく抹茶いただいた(笑)
志んこ、なんでももうちょっと冬が深くなると出さなくなるそうなので
期間限定の柚子しぐれ共々頼めたのほんとラッキーだった。
本当は名物の鮎茶漬けでもキメたい所でしたが
なんかお高そうな感じだったので…ゴニョゴニョ(炭の焼けるいい香りはしてました)


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ちなみにお店の横にある大鳥居は現在工事中。あら残念。
でもまぁほんと静かで雰囲気のいい落ちついた場所で
ああ…京都来たんだなぁ…という実感がひしひしと(今更)



平野屋さんを後にし、そのまま坂を下ること数分。

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…ああ、ここが町並み保存館か。
そら運転手さんに言うてもピンとこねーわな(先客が居たので入場せず)


あだし野念仏寺

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ここも「京都買います」で牧さんが彷徨った場所の一つ。聖地巡礼。
平野屋さんからめっちゃ近いな…そもそも運ちゃんに言われるまで
念仏寺ここらだっての知らんかったぞ…(土地勘ゼロどころかマイナス)


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整備された庭園に舞い落ちた一面の紅葉の絨毯。めちゃ綺麗。
ここらへんは12月の頭までは十分鑑賞できるぐらいの色づきという話で
ジャストタイミング。12月に来て正解!

ロケ場所である西院の川原は撮影NGでしたが(お墓だしなぁ)
牧さんみたいに左から右へ横切って歩いてきました。
歩ける距離めっちゃ短い。
脳内BGMは当然「魔笛の主題による変奏曲」。


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見事な竹林の奥にある六面地蔵は階段登るのだるかったからスルー(ひどい)
なにせこちとら陸戦型ガンダムなもので!!


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かわいい。



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念仏寺を後にして近くのお土産屋さん(あだしの井和井さん)に立ち寄って一休み。
黒豆茶おいしかったなー(玄武柄のタオルハンカチと母上用の鬼おろしを購入)

いやー。ほんと静かで風情があって良い場所だ。
こんな坂のキツイ道でも観光用の人力車が結構走ってましたし。
車夫のおにーさんみんないい身体してはるわ…げへへ…!(煩悩)
気候的にも天候的にもタイミング的にも
ほんと今きて良かったかもしれん。
紅葉シーズンだとすんげえ人だったって聞きますし。



タクシーを拾い京都駅へ。2日目のホテルに到着。
駅ビルでちょっと遅めのお昼ごはんをおなかに入れ
チェックインまで少し時間あったのでついでにとある地へと赴く。



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聖地巡礼である。


つづく。