部外者は私だけで少し不思議でしたが、シェラトンの美味しい中華が食べれたのでラッキー

ついでに白酒(中国の蒸留酒)デビュー

白酒の瓶からこのミニピッチャーに注がれ、自分でミニグラスに注いで飲む様子。
えー最初はビールがいいなぁ

なんて生ぬるい事を考えていたらいつの間にかお偉い方がスピーチをしていて乾杯に!
私は急いでグラス一杯に白酒を入れてくいっと飲んだら…

空きっ腹に40度のお酒。くぅぅぅ!!
しばらくもがいてると旦那は”北京の白酒に比べたら全然飲みやすいよ。”
あんまりはげましになってないんですけどー。
前から聞いていたけれど、中国の乾杯は半端ない。
とにかく目が合うと”乾杯しましょうー!”となる。
また偉い方の席には部下の方が皆さん飲み物片手に挨拶に来て乾杯をする。
しかも、旦那の会社に限ってかも知れませんが最初はこのミニグラスから飲んでいたのがいつの間にかミニピッチャーから飲んでいて、それまた気づいたら普通のコップから飲んでいたり…
飲む量が半端ない…
とにかくお偉い方は結婚式の新郎新婦並に皆んなから飲まされて大変そう。
旦那にも乾杯しに来る人にがいて”奥さんもー!”と巻き込まれ、
酔っ払う前に胃がやられる羽目に…

ふむふむ、と皆の白酒の飲みっぷりを観察していたら隣に座っていた旦那の課の方(日本語ペラペラの男性中国人)が話しかけてくれた。
”奥さんも6月ぐらいに赤ちゃん作るって聞きました。”

日本では親しい仲ではないとなかなかベビーの話は出ないのでびっくりしてしまいました。しかも男性の方から。
恐らく旦那が子供は6月の結婚式までは待つと伝えていたのだろう…
”えぇ、まぁ…
”と、私が答えたら

”うちも同じ時期に考えています。なので春節明けからは白酒は飲みません。”
まだ少し動揺している私は、
”お互い頑張りましょう”というよくわからない返事を…
以前にも何人かこちらの女性の方にもベビーはいつ作るの?と聞かれた事もありましたが、男性からもそういう話をされる事にびっくりしてしまいました。
でもどうやら中国では既婚者には挨拶の様に聞く事だそうです。
(日本で話す事が無くなったら”最近何してるの?”ぐらいのレベル)
しかも妊活に入る3ヶ月程前から男女共にお酒やタバコを止めて、ビタミン取ったりと体をキレイにする期間に入るそうです。
それもあるからベビー作ろうとしてるか聞いてこの人にはお酒を進めていいかを確認する意味もあるんですかね。
また色々話を聞いているとやはり一人っ子政策で、その1人に凄く力を入れるのでリスクを取りたくないとの事。
(一人っ子政策も親がどちらかが一人っ子だったら2人産んでもいいとかあるみたいですが)
私からしたら妊娠&出産後しばらくお酒を飲めない事を考えたら妊娠ギリギリまで飲んでいたいな、と思ってしまいますが…
体をキレイにする事も悪くないですね
