幼少時代アメリカで過ごしたせいか、ハロウィンは好きなイベントのかなり上位に入ります。小さい頃は毎年近所にtrick-or-treatしに行ったり、家に飾り付けしたり。日本でも友人と内輪でパーティーをしたりしてましたが久々にアメリカでハロウィンの準備が始まっているのを見て自分が鈍ってる事に気付きました。
ハロウィンはホラーなのです。
色んな説はありますが、元々は収穫祭で悪を追い出すというお祭り。スーパーに行けばカボチャを売ってたり少し離れた場所に行けばpumpkin patchがあるので買って自分でjack-o-lanternを作ったり。
ただそれだけでは終わりません。
悪から身を守るため自分もオバケや魔女になったり、脅かす要素がハロウィンには大事なのです。
10月に入るとアメリカでは色んなところでハロウィンのお店がどこからか出てくる。行くともちろん色んなコスチュームもありますが、こんなのだったり
仕掛け付きの家の飾りにだったり。スイッチを玄関マットの下に置いとけばtrick-or-treatに来た子供が踏んだらエクソシスト的な女の子が奇声をあげながら壁を降りてきたり(見てた女の子が凄く怖がってた…私もですが)
一番衝撃だったのが姉のご近所さんのお家の手作り飾り。テーマは"butcher(肉屋さん)”だそうです。写真ではわからないですがストロボライトが付いていて本気でホラー…
小さい頃住んでいた近所にも毎年、家をオバケ屋敷にして開放しているお家があった事を思い出しました。怖かったけど姉や友達と勇気を出してお菓子のために突入…！
ハロウィンはただかわいいコスプレするだけじゃないんだと、戒めに。中国でハロウィンはあるのかなぁ、来年が既に楽しみです。