321. 能登・北陸の旅-3 | 脳腫瘍の後遺症と2024年からは悪性リンパ腫と闘うマッキーの記録

脳腫瘍の後遺症と2024年からは悪性リンパ腫と闘うマッキーの記録

40代で余命宣告され、脳腫瘍手術〜リハビリを乗り越えた体験記です。

学生の気分といえば、

3日目は、歴史巡りです。

 

山中温泉で泊まったのですが、

ここは、かの松尾芭蕉が

山中や菊はたおらぬ湯の匂

はじめ、たくさんの句を詠んでいます。

温泉の湯は、やさしくて癖が無く、

体が芯から温まります。芭蕉も気に入って

奥の細道の道中、8泊もしたそうです。

 

ホテルの近くに「あやとりはし」なる橋が、

ありました。名前にちなんでか、くねくねと

曲がって架けられていました。

 

  

 

そして、一乗谷朝倉氏遺跡へ。


 

福井県に入りました。

あの信長に3日3晩焼かれてしまったという

歴史が残る場所です。灰と化した大地を

掘り起こすと、そこは戦国の時代に栄えた

朝倉氏の暮らしがよみがえってきたと

いうことです。

 

次は、越前丸岡城へ。

信長は、一向一揆を平定した柴田勝家に

越前の国を与えました。丸岡城は、

その甥によって築城されたそうです。

昭和9年に国宝に指定されながら、

昭和23年の地震で倒壊し、

30年にその材料をもって復元したものの、

現在は昭和25年重要文化財に

指定されたままだそうです。

屋根もしゃちほこも「石」という珍しい

建築で、倒壊しても焼けなかったので、

当時の建材を組み立てたそうです。


(階段は実に急勾配です)

(城主はこの下の学校用地に屋敷を構えていたとのこと)


 

 

そして歌舞伎「勧進帳」で有名な

「安宅の関」へ。


 

 

兄、頼朝に追われて、奥州へ逃げるところ、

安宅に臨時に設けられた関所で

咎められそうになったところ、

弁慶の機転で義経一行が難を逃れたという

言い伝えを住吉神社の巫女さんが

語ってくれました。

そこで、ここでしか手に入らないという

「難関突破」の弁慶守りをゲット。

 

人生には、困難がつきもの。

後から振り返るから、語ること出来ますが、

今、その中にいたら、と思うと・・・

だからこそ、歴史から教わるものを

これからに活かしたいですね。

 

「一寸先は闇」

にしたくはありません。

納得する人生を歩みたいです。

 

  次は、いよいよグルメ編です。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

ポチッと応援よろしくお願いしますラブラブ

 


人気ブログランキン