あれから74年
どれだけの犠牲と残酷な歴史を
残したことでしょうか・・。
昨年、広島を訪ねて、
公園を歩いたとき、何故か、
涙が溢れてきたのを覚えています。
原子爆弾・・原子力・・
その恐ろしさは、戦争の愚かさと共に
受け継いでいかねばなりません。
そして8年前の原子力発電の事故。
人の力で生み出したものに、
自然が怒ったのかもしれません。
自然に馴染めない、地球に馴染まない、
あってはならないものに対し、
これだけの警告を受けているのに、
核の脅威は、大きくなっています・・
13年前、家を建てる時に
「未来に役立つ家」をと考えていました。
屋根か屋上か、問われた時に
「太陽光発電の自然エネルギー」
で発電する設備を導入しました。
1年を通すと発電量より
消費電力の方が多いのですが、
数百万円の設備投資をしても
安全なエネルギーを作っていました。
それが、何と今年の11月から、
実際の電気料金の1/3の値段に
なってしまうというのです。
確かに今までは、2倍の値段で、
買い取ってくれていたようです。
だからといって、初期投資の設備費を
まかなって利益になる金額ではありません。
どこからこんな安い金額が出てきたのか、
疑問です。一般家庭で、個人の良心で
導入したのです。せめて電気代と同じ金額で、
買い取ってもらえないものなのか・・。
それとも高価な家庭用充電器を
設置させようというのでしょうか。
我が家1軒だけが、あがいても
どうなるものでもないでしょう。
でも良心が踏みにじられるような
歴史が、何を繰り返してきたか、
小さなことからも考えていきたいと思います。
ベランダの「緑のカーテン」の
ゴーヤも実をつけるようになりました。
今年、トライした「梅干し」も
梅雨明けを待って、干すことが出来ました。
どちらも夏の太陽を利用したものかと。
自然の中で、生きて、生かされていることを
考える「令和」の8月になりそうです。
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